日本におけるダグラスDC-3 1951年以降の歴史全目次t

        
        

                            個別機体解説 JA5072 全日本空輸から全日空ロゴへ

  2017/01/30 台湾への売却       

JA5072の製造番号・形式・主な経歴
形式 c/n 4811 DC-3A-343B → DC3A-S1C3G
1941/08/21 Western Airlines NC33670I
1949/07/* Bonanza "Golden State"
1960/07/* Air Carrier Sarvice N497
1960/08/04 東京国際空港に到着
1960/08/21 JA5072登録 全日空登録 定置場東京国際空港 

撮影1962/05/24 大阪国際空港 Twinbeech
1963/05/20 中日本航空に移籍

全日本空輸と中日本航空を併記した時期 名古屋空港 撮影1963/07 高田 豊


全日空と中日本航空を併記した時期 名古屋空港 撮影1963/07 高田 豊



中日本航空のみの表示になる 名古屋空港 撮影1964/01 高田 豊 


大分空港 撮影1964/01 門上俊夫


 
1965/02/01 全日空が中日本航空の定期旅客輸送業務を吸収

東京国際空港 撮影1966/01/14 N.S 提供飛竜会 

 
1966/11/15 長崎航空にチャーター

胴体の社名が長崎航空  撮影日等不詳 佐伯邦昭(オークションで購入)


 
1967/11/30 全日空が長崎航空の定期旅客輸送業務を吸収
1968 長崎航空に関与していた川村保敏氏が台湾で交渉してJA5043と共にWinner Airwaysに売却した。 
1968/09/18 JA5072 抹消登録
1968/*/* Winner Airways B-311
  Air Vietnamへリース   Aerotransport Databaseにこのような記録が載っていますが、その出典であるAviaton Safety Networkには別の機体が出ており、このあたりは不正確です
  Khmer Airlines XU-KAL
  Air Cambodgeへリース XU-KAL
1975/01/19 ベトナムで被弾破壊

 


全日本空輸から全日空へ

 
 全日空が使用した15機のダグラスDC-3の胴体社名表示は、ただひとつの例外を除いては全期を通じて変化がなく、「全日本空輸」でした。参考写真のとおりです。


参考写真

 

  唯一の例外としてJA5072があります。下記のとおり「全日空 ALL NIPPON AIRWAYS」の表示です。

 いろいろな資料から判断して「全日空 ALL NIPPON AIRWAYS」を採用したのはボーイング727とYS-11からのように思われます。

 それをDC-3で唯一JA5072に書き入れたのは、全日空が1965年2月に中日本航空の定期旅客運送業務を吸収し、返ってきた同機を再び全日空機に塗装しなおす時期がこれらに重なったということでしょうか。 

求!写真 上記イラストの真横の写真

 タイムテーブルの表紙でも、ロゴが変わっているのがわかります。
 ちなみに、いま現在の胴体表示は「全日空」と「全日空 ALL NIPPON AIRWAYS」の2種類がみられますが、定款上の正式社名は、やはり全日本空輸株式会社 英文 ALL NIPPON AIRWAYS CO.LTDです。


1962年5月

1971年12月

F-13 完