新 ヒコキチさんから展示機体について説明と4方向からの写真を投稿頂きました。(編)
このUH-3Hヘリコプターは、2007年8月に この地(テイラー広場)に設置されました。
元HSL-51(第51対潜軽ヘリコプター飛行隊)に所属し、米第7艦隊旗艦ブルーリッジ(LCC-19)にDET.11(分遣隊11)
として2機派遣されていました。
コールサインは、"ブラック ベアード"。
これまでHSL-51は、USSブルーリッジにDET-11を編成して第7艦隊司令官空輸任務を担当してきましたが、その任務を解かれ、あらたにHSC-12(第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊)にその任務を2013年5月から引き継ぐことになりました。
HSL-51自体も 2013年2月1日付けで HSM-51
と改編になり、MH-60Rヘリコプターを運用しています。
展示されている機体には、元HSL-51を意味するテールコード「TA」が、そして機首にはHSL-51時代の第11分遣隊を意味する「11」が、今だに書かれています。
でも、機体側面を見ますと 後に書き入れた「HSC-12」の文字が書かれています。
HSC-12は、第5空母航空団傘下 横須賀母港の空母の搭載部隊ですが、現在、第7艦隊司令官空輸任務を兼務しており、2機のMH-60SヘリコプターをUSSブルーリッジに派遣しています。
この機体、2005年7月30日に飛行中、オイル漏れを起こし 油圧低下の警告が表示されたため、藤沢市片瀬川河口付近の空き地に予防着陸しています。 ヒコキチ
新 撮影2023/10/20
ヒコキチ
新 撮影2023/10/20
ヒコキチ
新 撮影2023/10/20
ヒコキチ
新 撮影2023/10/20
ヒコキチ