○ ユングフラウ号
250CC 22馬力のガソリンエンジンを積んだ飛行機の重量がわずか93kgとは、軽いですね。
昨日の浜松科学館のHOME・SITEMAP・サイトマップビルト機について、同館へ問合せましたら、さっそく事業グループの横井靖二さんから説明板の写真と共に展示の経緯を知らせて頂きました。ありがとうございました。
耐空検査申請はしているものの、地上滑走のみで終わっているようです。
透明なポリエステルフィルムの外皮は、ユングフラウ(Jungfrau
乙女)の名にふさわしい外観です。製作した菅原さんは、中学生の時に見た陸海軍の初歩複葉練習機(ドイツのユングマンJungmannを国産化)にあこがれて航空会社に就職したそうで、定年後に似た機体を自作することで夢をかなえ、今は、フィルムを通して内部構造や操縦系統などを子どもたちに見てもらいたいということです。でも、静的研修も大切ですが、やはり青空の下で飛ばしてほしいですね。
ただし、人力飛行機のようで、空中で風にあおられると壊れてしまうのではという感じがしないでもありませんがね。