「グライダーの部屋G13　ＷＳＫ　スウィドニク式　SZD-30ピラト型　グライダー　JA2225について」をお開き下さい

　B5539で検索するとStampe SV4　B5539という映画用（インディ　ジョーンズか？）に作られたレプリカがイギリスにあるようで、それを模したものかもしれません。

　ただし、このハリボテのエンジンは星型ですが、各国に愛好者が多いStampe SV4練習機のエンジンは空冷倒立４気筒のジプシーメジャーであり、機首の形状が違います。

　まあ、目くじらを立てずにショーを楽しめばいいということでしょう。

　　ドラマ仕立ての観劇型アトラクション ｢ウォーターワールド｣内に登場。敵攻撃機として、セットから火炎と共に飛び出す。アトラクションが終わった後、少々の記念撮影タイムがあるので詳細撮影可能。

　靱（うつぼ）公園の碑はすぐに見つかりました。公衆便所に入る手前にあります。

　余談ながら戦前生まれの叔母は、飛行場が在ったことも知らなかった、親父殿に聞くと、格納庫が長らくあったとか言いますが定かではありません。

　また、小学生か中学生のときに塾をサボって逃げ込んだ時より、随分、雰囲気が変わったと思いますので、おそらく高校のときに行われた大阪国体とオリンピック誘致のために、かなり手が入った（テニスコート改装と、地下駐車場設置） ので、飛行場であったことを偲ぶ物はこの碑以外に無いと思います。

推定位置及び文字記入　佐伯邦昭　（下図原写真の白線部分を切り取って方位等を修正）

原写真　終戦直前の米軍撮影写真　提供；杉山ひろかず　

　終戦直前に写されたもので、大阪市の中心部が一面の焼け野原です。もちろん雑喉場（ざこば）魚市場と靱塩干魚（えんかんうお）市場のあった靱地区も瓦礫と化しました。その市場跡（約3万坪といわれる）を米軍が接収し整地させたもので、L-5やL-19が連絡飛行を行っていた模様です。滑走路長はおよそ700ｍです。　

　この3年後に写された国土地理院空中写真閲覧サービス写真では、終戦3年後とあって焼け跡が建築物で埋められれつつありますが、飛行場部分は明瞭に滑走路が確認できます。