米軍 センチュリーシリーズ(F-100〜)で使用された初期の操縦桿
下記製品はトリムの下がアルミ製、 ボタンは茶色
撮影2026/02/27 イガテック


B-8の表記有 コネクタは17ピンです

米軍F-86F等で使用された初期の操縦桿
トリムの頭が大きく窪んでいます。
撮影2026/02/27 イガテック


トリムが窪んでいます 端子は同じ形状

F-86Fの展示機などセンチュリーシリーズと同じものが多く使用されていて装着している機体は見たことがありません。 しかしフライトマニュアルではこの操縦桿が使用されていることが判ります。
USAF F-86F Flight Manual 1960/05/27

新 F-4EJ 前席等で使用された操縦桿
グリップの下の張り出しがありません。
撮影2026/02/28 イガテック

右側の張り出しがありません

F-4EJは下記のように下のほうを握ることがあるために張り出しが無いものを使用しているのでしょうか?
F-4E Flight Manual 1979/02/02

新 KV-107等で使用された操縦桿
ヘリコプター用なので表面に説明書きされています。
撮影2026/02/28 イガテック


トリムの上下がホイストのUP/DOWNになっています

KHI(川崎重工業の略)と書かれているので川崎重工製の機体向けですね。

V-107はCH-46に近い機体でCH-47も同様の操縦桿が使用されています。 下記資料はCH-47ですが使用方法は同じです。
米軍AVIATION DIGEST 1988/04より抜粋

新 F-15で使用された操縦桿
左側中段のボタンが押し下げだけではなく前後に動くようになっているのが特徴です。 扱う信号も増えているので下部のコネクタピン数が多くなっています。
撮影2026/03/01 イガテック

下の張り出しはF-4同様ありません。

コネクタピンが小さく多くなっています。 ボタンを前方に引いた状態。

左中間のボタンはレーダー操作用です。
ステックは前期(Legend)タイプです。後期はトリムの右側にボタンが追加されています。
F-15A Flight Manual 1984/01/14 F-15A,B,C,D共用

新 AH-1で使用された操縦桿
トリム左側が上下に動くスイッチ、右側に押しボタン、ドリガーがカバー付きで上下2段になっています。
撮影2026/03/01 イガテック


ヘリなのでパイプ接続です。 上部にも動作説明あり

米軍AVIATION DIGEST 1988/04より抜粋

新 UH-60Aで使用された操縦桿
トリム左右に押しボタンがあります。 トリガーは上下に動くようになっています。
撮影2026/03/01 イガテック

MASON製です

上部にも操作説明あり。 接続はパイプです

米軍AVIATION DIGEST 1988/04より抜粋

新 P-51などで使用された操縦桿
とてもシンプルでトリガーと上部ボタンしかありません。
撮影2026/03/01 イガテック


ボタンの上にはBと書かれています

新 Hughes TH-55などに使用された操縦桿
操縦桿パイプ部分にスイッチがついているので左側操縦席用と思われます。
撮影2026/03/02 イガテック



新 Boeing 747副機長の操縦桿
操縦席中央にエンジン関係の操作パネルがあるので操縦桿のボタンは反対側に付いています。 よって右側にボタンがあるのは右側操縦席 副操縦士となります。
撮影2026/03/02 イガテック


裏面にBOEINGの浮き文字があります。

ホルダーは引くと起き上がるようになっています

新 Cessna 150 の操縦桿
ボタン類はありません。背面のパイプは外せません。
撮影2026/03/02 イガテック

上面

下面

重量はとても軽いです

新 Boeing 747、Cessna 150 と B-8操縦桿を並べてみました。
撮影2026/03/02 イガテック

編集後記
今回 軍用機を中心に操縦桿を掲載してみました。
KV-107の操縦桿だけで暫く眺めていましたが 色々な種類がある事が判りかれこれ20年位かけて集めたものです。 操縦桿が雑誌などでも特集になることは少なく 下記の米陸軍の雑誌の表紙を飾ることも少ないように感じます。 今回思い切って公開させていただきましたが 他の物も見られる状態になったら追加掲載したいと思います。 いずれも長期間無事に飛行して取り外されたものが多いと思います。 Boeing 747の操縦桿はかなり年季が入っていますが操縦士とともに歩んできたものなのでペイントしたりせずにそのままとしています。
イガテック
