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AH-2024-2 新潟空港 - 札幌丘珠空港 トキエア定期運航
        Toki Air,  Niigata Air Port - Sapporo Okadama Air Port,    
 

 2024年 1月31日 トキエア 札幌丘珠空港 ⇔ 新潟空港 新規就航 

 トキエアが国内で15年ぶりの新規航空会社としての運航を開始しました。
 2019年12月に準備会社を設立し当初の運航開始予定の2022年から遅れましたが、2023年3月に事業運航許可が出され 2024年1月31日に丘珠空港と新潟空港間の定期運航が始まったものです。
 事業が動き出したということで 2月21日にはトキエアの本拠地である新潟県が約3億円の追加支援を行うため2月の補正予算案を出すことが決まりました。 (2022年に11億6千万円の補助を受けています)

 トキエア株式会社 公式ホームページ リンク
             1月31日就航案内 リンク


2024年1月31日 新潟空港 -> 札幌丘珠空港

 ハロースクエアさんからの初就航レポートです。

 新潟ベースの新しい航空会社トキエアは就航予定の延期を繰り返してきましたが、ついに1月31日路線就航を果たし札幌丘珠空港へ初便が飛び立ちました。幸い席が確保できたので、独立系航空会社としては15年ぶりとなるトキエアの初便BV101便に乗りに新潟へ旅立ちました。
 ただ週4日1日2往復では先行きは非常に厳しいと思います。 事実初便こそ満席だったものの、折り返しの新潟行きは搭乗率67%だったそうで、就航初日でこの調子では心配ですね。
 世界遺産登録が期待される佐渡へ飛ぶことが希望になるかと思います。 新潟県も多額の出資をしているので、早期の佐渡空港の滑走路延長をしてバックアップしてあげないと。 ハロースクエア

ポスター    ハロースクエア


新潟空港内式典    ハロースクエア


トキエア株式会社 代表取締役 長谷川 政樹 あいさつ     ハロースクエア


搭乗手続き      ハロースクエア


新潟空港 搭乗口     ハロースクエア


就航機体

 機体情報  フランス ATR社製 ATR72-600  c/n 1565

  ATR社製 ATR72-600  c/n 1565
    74人(乗客72人)乗り双発機 
2022/11/05  登録番号 F-WNUG 新潟空港に到着
アイルランド航空機リース会社NAC(ノルディック・アビエーション・キャピタル)からリース導入  
2022/11/15  JA01QQ登録 所有者 全日空商事アクアリウスリーシング(トキエア)   
    使用者 トキエア  定置場 新潟空港
2024/01/31  新潟空港-札幌丘珠空港間 定期運航開始
     


  ※F-WNUG登録はATR社が機体完成時に使用しており複数登録履歴があります。
      

JA01QQ機体  新潟空港 ハロースクエア




搭乗記念品   ハロースクエア
 

搭乗     ハロースクエア


機内常備品   ハロースクエア



復路 札幌丘珠空港から新潟空港へ    ハロースクエア


同上  ハロースクエア


同上  ハロースクエア


 丘珠空港で報道陣の集中砲火を浴びてまで場所取りした展望デッキには1時間ほど滞在したのですが、積もった雪がアイスバーンになっていて滑る滑る。 開放するからにはちゃんと除雪して欲しかったです。 それはともかく、トキエア以外にも固定翼3機、回転翼1機を撮影できました。
 丘珠空港をベースにしている北海道エアシステムのATR42−600が2機、陸上自衛隊のLR−2連絡機が1機、そして中日本航空のAS350が1機です。中日本のヘリはどこかのマスコミがトキエアの着陸を撮影するために飛ばしたのか知れません。  ハロースクエア

撮影2024/01/31 札幌丘珠空港  JA11HC ATR42-500 ハロースクエア


撮影2024/01/31 札幌丘珠空港  JA12HC ATR42-500 ハロースクエア


撮影2024/01/31 札幌丘珠空港  JG3058  LR-2  ハロースクエア


撮影2024/01/31 札幌丘珠空港  JA023N エアロスパシアルAS350B3 ハロースクエア