HOME SITEMAP 日替わりメモ 日本におけるダグラスDC-3 1951年以降の歴史全目次 熊本県目次  山口県目次 兵庫県目次 宮城県目次 福島県目次 千葉県目次  北海道目次 TOP

 

ダグラスDC-3の歴史 開始04/03/01
追加17/06/03
ニュースフラッシュ360 掲載17/05/01
追加21/04/01

 

 ブライトリングのダグラスDC-3A ワールドツアー 
 

 2017/04/30 熊本復興支援
 2017/05/05 岩国航空基地日米フレンドシップデー
 2017/05/19〜21  神戸、大阪
 2017/05/22  仙台空港
 2017/05/26〜27  福島復興支援
 2017/06/04  RED BULL AIR LACE CHIBA 2017 
 2017/06/05〜06  帯広空港


 

熊本城上空 撮影2017/04/30(日) 興野博司

 
 ほんとにやって来ました、まさかと思っていたのですが・・・、ワールドツァー中に被災した熊本を応援に市内上空を益城町の小学生を乗せて飛んだのです。下を向かずに上を向いてくれるようにありがとう!

 29日の2時過ぎに到着日本各地からマニアが集結あのゼロ戦以来の凄い人出になりました、しかし晴天の中皆さん大満足だったようです。

1940/03/12 c/n2204 DC-3 型  R1820エンジン
1940/12/04 NC25658 American Airlines No58 " Cleveland"
1942/04/04 US Army Air Force
   R1830エンジンに換装 DC-3A型
1949/02/24 N25658  Trans-Texas 
1971/12/16 N34PB  Boston Airlines
  Grand 'Ole Ladies  (Floridaで遊覧飛行)
   
現 行 HB-IRJ Super Constellation Flyers Association (Breitling) 

30日10時23分


13時59分

15時7分



11時37分 DC-3を撮影したビーチクラフトA36


9時半頃

参考 熊本日日新聞の記事

 スイスの時計メーカー「ブライトリング」が維持・保存を支援する飛行機「ブライトリングDC3」が29日、熊本県益城町の熊本空港に飛来した。30日、熊本地震で被災した同町の児童らを乗せ、同町や阿蘇上空を飛行する。
 米ダグラス社のDC3は1930年代に登場して航空輸送を飛躍的に発展させた双発プロペラ機の名機。ブライトリングDC3は、製造77周年を記念した世界一周の一環として熊本を訪れた。
 29日は同空港で記念式典があり、益城町の広安西小吹奏楽部の30人が演奏。機長のフランシスコ・アグーロさん(48)がお礼を述べ、6年の豊田麻生さんは「このような場で演奏できてうれしい」と返した。

 30日に搭乗する同校6年の高木美優さんは「世界一周している飛行機を見ることができてうれしかった。明日が楽しみ」と目を輝かせた。30日は午前10時〜10時半、同11時〜11時半、午後1時〜1時半の3回飛行する予定。(中島崇博)

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フレンドシップデー石垣

岩国航空基地日米フレンドシップデー 撮影2017/05/05( 金) HAWK、Twinbeech、YS45

 
撮影2017/05/05 説明員用のクルーか  せっせと宣伝に努めていました。 YS45 

撮影2017/05/05  Twibbeech

撮影2017/05/05  HAWK

撮影2017/05/05  YS45

撮影2017/05/05  HAWK


撮影2017/05/05 乗降口は右舷(スターボードサイド) 最初期のアメリカン エアラインズ機の特徴です  Twinbeech

撮影2017/05/05 支援団体の表示 YS45 

撮影2017/05/05  扉兼用の乗降ステップ  Twinbeech


撮影2017/05/05 P&W R-1830-92エンジン  ハミルトンスタンダード 定速3翔プロペラ Twinbeech


撮影2017/05/05  右主翼付け根のウオークエリア  YS45


撮影2017/05/05 脚と車輪 Twibbeech 

撮影2017/05/05  ディスクブレーキに改造か? YS45

   参考 JA5072の場合 ドラム(ライニング)式
   

撮影2017/05/05 動翼のストッパー  YS45


撮影2017/05/05 ジャニトロ製石油ヒーターの空気取り入れ口  今は無用の長物か? Twinbeech

    参考 JA5043の場合 
   

撮影2017/05/05 機内空調用の空気取入口の増設か この位置にあるべきピトー管とADFアンテナが消えました  YS45

    参考 JA5040の場合 リング(卵型枠内)とピトー管から伸びるセンスアンテナの張り線
    

KOBETOP

 神戸市中央区 撮影2017/05/19(金)〜21(日) 小山澄人、 HAWK、yossi、M野善行

 
 5月19〜21日の3日間、ブライトリング DC-3は神戸—大阪間の空を周回飛行しました。ルートは、神戸空港から海遊館、通天閣、淀川河口、甲子園、西宮、神戸港のコースで、私は、21日に神戸空港で撮影しました。 小山澄人

撮影 2017/05/21 10時52分 1回目フライト 神戸空港へ着陸 小山澄人



 11時51分 2回目フライト 神戸港メリケンパーク(メリケン波止場)で撮影しました。阪神高速神戸線の上を飛んできてちょうど頭上で旋回したので正面と腹の下を撮影出来ました。 小山澄人



 11時52分 神戸港の風景と・・・と思ったのですが、機影が小さすぎですね。正面の結婚式?を挙げている施設は、新港第一突堤にあるラ・スイート神戸オーシャンズガーデンです。六甲の山並みを背景に撮れれば最高だったのかもしれませんが無理でした。小山澄人


撮影 2017/05/20 10時3分 HAWK

撮影 2017/05/20 10時4分 HAWK

撮影 2017/05/20 10時15分 平田学園のハンガー前 HAWK

撮影 2017/05/20 11時11分  HAWK

撮影 2017/05/20 11時43分 陽炎がひどかった。 HAWK 


 主催者の公式フェイスブックによる当初の飛行ルートと異なり、西向きに離陸著後に旋回して大阪方面へ、帰路も西宮辺りで市街地から沿岸部に出て、ポートアイランド上空を周回後、東側から着陸といった有様だったようで、飛行初日(19日)のツイッターでリアルタイム検索をかけると、神戸市街で待ち受けていた面々は、かなり目算が狂った様でした。21日は、霞みがちで、3日間のフライトの内、撮影のコンディションが一番芳しくありませんでした。 Yossi

撮影 2017/05/21 10時1分 離陸直後、右旋回してハーバーランド方面へ向かう 遠矢浜防波堤から撮影 Yossi

撮影 2017/05/21 11時52分 メリケンパーク方面から川崎造船所方面へとフライバイ、
左旋回してポートアイランド方面へ
神戸市ハーバーランドモザイク2Fデッキから撮影 Yossi



 神戸1日目の写真です。

撮影 2017/05/19 10時00分 背景は神戸海 濱野善行


撮影 2017/05/19 11時30分 神戸タキシー 濱野善行

仙台TOP

仙台空港 撮影2017/05/22(月)  T67M

 
 仙台空港にも確かに来ました。予定より1時間遅れの12時着陸。昼食目的ではないと思いますが予定通り15時離陸でした。なぜ仙台周辺のFLTがなかったのか?残念です。
 大口径のカメラを持ったマニアが多数居りましたので、きれいな画像が集まると思いますが私のショットを一応送ります。

11時50分 着陸

14時47分 空港周辺復興工事真っ只中です

15時17分 離陸

 被災地を回る意図があるなら帯広に行くとき三陸海岸など周回しますかね?
 着陸時の写真を見て気がついたのですがNO FLAP でした。機体が軽く、3000m、弱い迎え風もためかと思ったのですが,ファイナルの写真を見たらFLAP 降りてました。わざわざ上げる必要はないと思いますが、操縦席の意図に興味が湧きました。集まっていたマニアの会話「牛タン食べたくて来たんじゃないの!」など聞こえて来ましたが、正解は燃料補給で した。


更  CastleKOMAKIさんから 『偶然にも偶然ですがGoogle Earth が仙台のDC3を捉えておりました。現在の画像が更新されるまではDC3がご覧いただけると思います。』との情報です。(2021/04/02現在)
 記録としてGoogle EarthとMapの写真を掲載します。
Google Earthより

DC-3拡大


Google Map 3Dモードで斜め横から見られます。
 

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福島

 福島空港 撮影2017/05/27(土) YS45、jetjun、M野善行

 
福島民報より

 復興支援で県内上空を飛行する航空機の名機「ブライトリングDC−3」のフランシスコ・アグーロ機長(48)=スイス・ジュネーブ出身=は25日、福島市のザ・セレクトン福島で報道関係者を前に「フライトを通して子どもたちに夢を与えたい」と抱負を語った。
 スイスの時計メーカー・ブライトリングが企画する世界一周飛行「ワールドツアー」の一環で、22日に福島空港に降り立った。28日朝まで駐機する予定。アグーロ機長はブライトリングDC−3の歴史を紹介。座席と操縦室の機器以外は製造された1940年当時のもので、1時間の飛行につき100時間のメンテナンスが必要だと明かした。
 26日には大笹生小(福島)と小塩江中(須賀川)の児童と生徒が搭乗し、福島市や会津地方上空を飛ぶ。アグーロ機長は「大変な震災を経験した福島の子どもたちに、自分が生まれた美しいまちを上空から見せてあげたい」と語った。「子どもの笑顔を見るのはこの上ない喜びだ」とフライトを心待ちにしている様子だった。
 スイスのホストタウンに登録されている福島市主催の交流キックオフイベントも開かれた。小林香市長があいさつし、高木克尚市議会議長の発声で乾杯した。約70人の出席者はスイスのワインに舌鼓を打ちながらアグーロ機長を歓迎し、スイスと福島の絆を強めることを誓い合った。

撮影2017/05/27 YS45

撮影2017/05/27 YS45

撮影2017/05/27 jetjun

撮影2017/05/27 YS45

撮影2017/05/27 YS45

撮影2017/05/27 YS45

撮影2017/05/27 jetjun

撮影2017/05/27 jetjun

撮影2017/05/27 YS45

撮影2017/05/27 YS45


 撮影2017/05/26 14時02分 M野善行


 撮影2017/05/26 14時56分 M野善行

幕張

千葉市美浜区 幕張海浜公園 撮影2017/06/04(日) ハロースクエア

 
 幕張海浜公園で行われた「レッドブルエアレース」へ4日(日曜日)に行ってきました。私の狙い目はレースではなく、インターバルに展示飛行を行った旧日本海軍の零式艦上戦闘機と先日神戸まで行って撮影してきたブライトリングのダグラスDC-3旅客機でした。主催者側は入場料を払って会場内に入らないと見ることは出来ませんと牽制球を投げてきていました。実際目隠しフェンスなどが大量に配置されて、只では見せないという固い決意が感じられたのですが、入場料はべらぼうに高いし、急旋回できるレース機はともかく、古い零戦やDC-3は会場外まではみ出して飛行するだろうと踏んで、合法的手段を用い、なおかつ出来るだけ会場に近い無料で見ることのできる場所を研究して、行ってみると予想以上に会場に近寄ることが出来ました。おそらくただで見るにはベストポジションでしょう。その結果をお送りします。
しかし、無料の場所はしょせん無料。私の300mmレンズ(APS-Cのカメラなので35o換算すると480mmですが)残念ながら、すべて大幅にトリミングしなければいけませんでした。






帯広

  帯広空港  撮影2017/06/05(月)〜06(火) 濱野善行

  今回の穴埋めは、2017年に行われたブライトリングDC-3世界一周フライトでの、国内に於ける最終目的地であった帯広空港での姿を記録しておきたいと思います。国内に於ける最終レグでしたので撮られた方々も既に多く、皆さん満足されていた事でしょう。当方的にも既に神戸と福島で思い描いていた構図で撮影出来ていましたので、今回は感謝のお見送りと云うことになります。
 一応まだダコタの残存機数は多く、タービン化された機体等は未だにテクランで国内に立ち寄ったりしていますので、これが最後とはならなくて済みそうですが、レシプロと考えると危ないかもしれないので、用心の為に記録に行きました。

 2017年6月5日、羽田から仙台のダコタ上空を飛び越し帯広で待ち受ける形になりました。国内のイベントも終了している筈でしたのでもっと早い時間に撮れると思っていましたが、こちらの知らない富士山撮影が入っていたようで、結果的に半日待ちました。1650頃にエアバンに入感が有り、ダウンウインドに姿を確認、1705に無事タッチダウンしまして国内最後の地帯広に到着致しました。 濱野善行

 
撮影 2017/06/05 濱野善行  写真はクリックで拡大します








 翌日の出発日である2017年6月6日は、機内に仮設のブラダータンクの不具合や、目的地であるシェミアの気象条件等の要因により遅れるらしく、昼過ぎの時点で出発は17時頃との事でした。どうやらシェミアの天候は、此方からの離陸を遅らせればそれだけ良い条件になるとの事で、まぁ後は安全を優先でやってくださいと自然に思えたのは、GPSを搭載してるとは云え、やはりVFR機でのトランスパックですからね。
 昼頃にはエンジンの整備が始まり、タンクの修理が終わったらガスアップが行われたりと準備は確実に進んでいました夕方に、多数のマニアが集まっていた駐車場に職員の方がわざわざいらして下さり「出発は夜の19時になりました」と教えてくれまして日没後離陸が確定しました。当方は20時過ぎの羽田行き最終便に乗らなければならないので、ここからの2時間位は逆に結構集中出来た気がします。

 1900にスターターが回りNo1エンジンから始動、10分以上の慎重な同期の後にハイパーランに移行。途中エキゾーストからは青白い焔が見えエンジンの調子も良さそうです。風向き的には駐車場の目の前をタクシーしていく予想でしたが、ダコタは逆ランをリクエストして最短距離で行きたかった様で、暗闇に消えていきました。既にナビライトしか見えない位暗くなってしまいました。それから逆エンドまで転がってこちらの目の前を離陸して行ったのが1930を回った頃でしたので、後はカウンターまでダッシュとなりました。

 暗闇の中の離陸ショットはライトだけしか見えませんので、前後が切れないように配置だけ気を付けて無呼吸疑似シンバル撮影となったのは言うまでもございません。結果的に思い出深い撮影となりました。
 濱野善行

撮影 2017/06/05 濱野善行    写真はクリックで拡大します












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