| 1953年阪神飛行場空の日記念行事の公開 HRS-3 HMR(L)-162 
					
	
					HMR(L)-162 HS-14 撮影1953/09/03 阪神飛行場(八尾) 写真提供宮野アルバム
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 HMR(L)-162 HS-3 撮影1953/09/03 阪神飛行場(八尾) 写真提供宮野アルバム
 
 .jpg) HMR(L)-162は、MAG-16傘下の部隊で、1953年8月から1954年3月の間駐留しました。(山内秀樹)
 
 1954年9月23日 東京月島飛行場 空の日 航空ページェント  
						月島飛行場での編隊演技  航空情報1954年11月号 
  
 航空情報1954年11月号
 
 .jpg) (HO4S-1は米海軍の名称、MARINESの機体なのでHRS-3が正しい。
 
 雑誌世界の航空機 1957年1月号 米海軍追濱基地ルポより 
						
	
						HMR-162 
						  Marine Transport Helicopter 
						Squadron-162 HMR-163   Marine Transport Helicopter 
						Squadron-163
 
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 .jpg) 1956年12月31日、海兵隊は上記の部隊名を、HMR(L)-162と 
						HMR(L)-163 (Marine Transport (Light) Helicopter  
						Squadronに部隊名を変更しましたが、世界の航空機1957年1月号は、おそらく1956年12月には発売されているため、追浜に取材した時はまだHMR-162、HMR-163だったと考えます。(山内秀樹)
 
						 沖縄を含めて、日本に最初に展開したヘリコプター輸送部隊です。最初の基地は、阪神基地(現八尾空港)。まだヘリコプター自体が珍しく、周囲の大人もどうしてあんなものが空を飛ぶのか説明できなかった頃、恐れもせずに、小手をかざして飛び回るHRSを眺めていた大阪府民の子供でした。それにしてもオスプレイをなぜあれほどまでに大人の方々は恐れるのでしょうね?  
	
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 岩国基地三軍統合記念日の公開 1965年と1966年 HRS-3 130264 
						
							
								| 1953/05/12 | 米海兵隊へ引渡 HMRL-163に配属 |  
								| 1965/05当時 | 岩国基地 MCAS-17 SZ-0264 |  
						撮影1964/09 広島空港 佐伯邦昭
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 撮影1965/05/16 岩国航空基地 佐伯邦昭
 
  
 HRS-3 130252 
	
						
							
								| 1953/04/15 | 米海兵隊へ引渡 HMRL-163に配属 |  
								| 1965/05当時 | 岩国基地 MCAS-17 SZ-0252 |  
								|  | 退役後 カリフォルニア州 Flying 
								Leathemecks Museumuに保管 (詳細不明) |  
						撮影1966/05/22 岩国航空基地 佐伯邦昭
  
  ↓
 
  胴体下面に書いてあるのはABANDON CHUTEの文字で、被救難者に対して、「パラシュートを捨てろ!」という命令文です。
 救助しようとしてホイストからスリングを下げて、被救難者を吊り上げるのですが、パラシュート降下した被救難者にまだパラシュートが付いていると、(不時着等でパラシュートを未使用でも、救助中に開傘してしまう可能性もあるので)吊り上げる過程でパラシュートがダウンウォッシュを孕んで開き、ヘリコプターと綱引き状態になるので、「まずパラシュートを捨てろ!」と命令しているのです。被救難者から見上げて読みやすいように、機体の右側にABANDON、左側にCHUTEと2行で書かれていますので、左側の側面写真だとCHUTEの文字が逆さまに見えます。
 ABANDON CHUTEは救難用に使用されるヘリコプターにはよく書かれていますので、機種ごとに位置や読ませる方向が異なります。
						 (山内秀樹)
 
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