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7 図面とデータ

 
 

 

 諸元 (B型の正確な諸元は不明)

製造会社  富士重工業業株式会社
T-1Aデータ(航空自衛隊13飛行教育団資料) T-1Bデータ
発動機 BS.オ-フュース80506 Mk.805 推力4,000 lb(1,814kg)
石川島播磨J-3-IHI-3  推力1,200kg
石川島播磨J-3-IHI-7B 推力1,400kg
寸度 全幅 10.49m  
全長 12.12m  
全高 4.08m  
水平尾翼翼幅 4.39m  
ホイールトラック 3.18m  
ホイールベース 3.89m  
面積 主翼 22.22u  
補助翼 1.33u  
フラップ 2.52u  
水平安定板 3.68u  
昇降舵 71.92u  
垂直安定板 2.3u  
方向舵 0.72u  
  主翼翼弦 付根2.87m 翼端1.50m  
  主翼後退角 25%位置 26°42  
  主翼上反角 1°5  
  主翼翼端ねじり下げ 3°5  
  主翼アスペクト比 4.96  
  主翼翼厚比 付根1   3.7 翼端12.7   
燃料 容量 機体内 370USgal  (1,400 l)  
翼下タンク 120gal (455 l)×2  
等級 Mil-F-5624C, JP-4  
滑油 容量 1.5gal(5.7 l)  
等級 エッソーターボオイル35  
着陸装置 3車輪油圧引込式、オレオ緩衝  
高揚力装置 ファルラーフラップ  
性能 最大運用限界 0.35マッハ  
速度 最大 M0.80 503kt/15,000ft   
翼下タンク付 510mph (440kt)  
巡航 M0.55 340kt/20,000ft  
失速 フラップ上げ 94kt (174km/h)  
フラップ下げ 84kt (156km/h)  
海面上昇率 6,500ft/mn (1,981m/min )  
実用上昇限度 44,500ft (13,564m)  
航続距離 525nm (623mile)   
翼下タンク付 1,050mn (1,950km)  
航続時間 2.7h/20,000ft  
離陸滑走距離 2,800ft (853m) 翼下タンク付 武装なし  
着陸滑走距離 3,450ft (1,052m)  
重量 最大離陸重量 4,150kg (9,150 lb)   
運用自重 2,767kg (6,100 lb)  
積載可能 乗組員 181kg (400 lb) 2  
燃料 1,190kg (2,623 lb)  
滑油 5.1kg (11.2 lb)  
搭載可能武装 12.7mm機関砲
5in HVAR対地ロケット×4
ミサイルランチャー×2
M-3ロケット弾ポッド
 

 

この4枚は、2005年秋から2006年春にかけて一般に公開された富士T-1Bの説明板です。 共通する項目のみを表に転記してみました。黄色数字は佐伯が換算
  A 所沢航空発祥記念館のT-1B見学のご案内06/03/16 B 所沢航空発祥記念館のT-1B説明板 06/03/16
 
C 小牧航空祭のT-1B説明板   05/10/09 D 浜松航空祭のT-1B説明板   05/12/04
全幅 10.50m 10.5m 10.49m 10.5m
全長 12.12m 12.1m 12.12m 12.1m
全高 4.08m 4.1m 4.08m 4.1m
最大離陸重量(総重量 全備重量)
4,150kg 4,355kg 4,355kg 4,355kg
最大速度  M0.80または503kt/15,000ft
931km/h /4,572m
マッハ0.7(約873km/h) 850km/hr 873km/h
航続距離 525nm  971km
923mil  1485km
約1,300km 850km 1,300km
参考までに最大速度については、航空自衛隊ホームページ装備品、462kt (換算856km/h)としてある

 これ以外の書籍資料でも、数値がまちまちで、結局B型の決定的データはわかりません。

A

B

C

D

富士T-1A/B研究 完