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航空歴史館

大正輸入機時代の日本陸軍機

サルムソン式飛行機着陸の状 THE AEROPLNE SALMSON

提供 : 日本郵趣会 井上龍太郎

すべての絵葉書の表面 

ニューポール式飛行機 THE AEROPLANE NIUPOL (ニューポール24C1 甲式3型)



 提供 : 古谷義昭

これはまた異なこと? 

 出所は陸軍省、同じ写真に同じ絵描きが着色したと思われる絵葉書が2通。片や、ニューポール式、片やソッピース式と説明文字を入れております。

 ニューポールは、フランスのフォール大佐以下の教育団が持ち込んだもであり、ソッピースパップはイギリスから買ったものですから、両国の大使館付武官がこれを見付けたら、一笑に付したか、あるいは日本政府へ一言文句を付けたか‥

 大正は末期になっても、陸軍内部に航空機の戦力というものがそれほど浸透していなかったのでしょうか。絵葉書を許可したり検閲したりする部門の認識ものんびりしていたものと思います。どっちの飛行機であろうと、子どもたちは目を輝かせ、胸を躍らせながら眺めたでしょうから、効果は大いにあったということですか。

 

ソッピース式飛行機 THE AEROPLANE SOPIS (ソッピース パップ3型)

ソッピース式飛行機の拡大 ソ式三型 C503 (ソッピース パップ3型)

スパト式飛行機 THE AEROPLANE SUPAT ( 表示はニューポール甲式1又は2型の間違い)

ニューポール型飛行機と飛行将校の来場 (ニューポール24C1 甲式3型)

ニューポール型飛行機の後部 二式貮拾四型 (ニューポール24C1 甲式3型)

ニューポール型飛行機の後部の拡大 二式貮拾四型  12 所沢工場製

サ式飛行機(サルムソン2A2乙式1型偵察機)とスパト式新型飛行機(スパッド エルブモン20C2複座戦闘機 丙式2型戦闘機) THE AEROPLANE SUPAT

飛行隊の根據地 THE AEROPLANE (複葉機はモ式6型と思われる)

飛行隊の根據地はがきの遠景  ((スパッド13C-1 丙式1型戦闘機)

日替わりメモ51番 2006/03/16から 転記

「大正輸入機時代の日本陸軍機 着色絵葉書から」を見て 一オールドマニアさんから

 「大正輸入機時代の日本陸軍機 着色絵葉書から」は、大正ロマンの象徴を嗅ぎ取りました。バイクと飛行将校は「すばらしき飛行機野郎」を想起させます。
 

 複葉機主翼上面のオレンジ色は、当時としてはかなり派手な色ですね。尾部に付けた砂袋が印象的です。

 佐伯さんが「ジープの原型か?」と言われる陸軍ナンバーの車は、幌張りルーフを後方へ折りたたんでいますが、当時の車は側面に幅広いステップがあるのがよく分かります。
 

 実は、私が運転免許を取得した昭和25年は、自動車教習所など無い時代で、適当な場所で無免許練習の後の受験ですが、実地試験の車は国産乗用車が無いので、この車によく似た形のフォードでした。懐かしい車です。因みに受験料は1000円、当時の物価ではかなりの高額でした。

 トラックで練習した後の実地試験が全く異型の車で、地面に立てた狭い竹の間を通るのですから、これはもう・・・。でも1発合格でしたよ。こんな事を思い出しました。さすが歴史を重んずる「ヒコーキ雲」!!有難うございました。

佐伯 : 打てば響くご感想にこちらからもお礼を言います。運転免許といえば、昔は校庭や公園などでも練習できましたよね。私が取得する頃から道交法が厳しくなって一切の無免許運転が禁止されました。しかし公認の自動車学校はまだ少なくて、私は教習所から試験場へというコースでした。本番の坂道一旦停止で発進前に膝ががくんがくんと震えて止まらなかったなど懐かしい思い出です。

日替わりメモ54番 2006/03/20から転記

「大正輸入機時代の日本陸軍機 着色絵葉書」について さんぴんさんから

 大変貴重な絵葉書です。とても参考になりお礼申し上げます。

 気付きました点をお知らせします。

 「飛行隊の根據地はがきの遠景(ニューポール甲式練習機と思われる)」について、少なくとも左端の機体は、垂直尾翼形状、下翼と主脚支柱の位置関係からスパッド7、11、13のいずれかと思われます。

 「スパト式飛行機 THE AEROPLANE SUPAT (スパット13型 丙式1型)」について、これはニューポール81E2(甲式1型)と思われます。

佐伯から : ありがとうございます。ご指摘に基づいて調査し、各項目に修整記入しました。