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ヒコーキマニア人生録
模型飛行機大会
Uコン風船割り部門3位入賞のパイパーPA-15バガボンド副賞が実機への搭乗でした にばさん
パイパーPA-15バガボンド模型 駒沢公園にて
手にしているのは、1955年2月二子玉川園で開催された、模型飛行機大会のUコン風船割り部門で3位に入賞したパイパーPA-15バガボンド模型です。
風船割りは、円周上に高さに変化を付けた風船5個をプロペラで割る競技で、速度が遅い方が割りやすいので、低ピッチのプロペラを削り、かなり速度を遅くしました。大成功で1週目に3個の風船を割ることができました。
小生の09のエンジン機はコントロールラインが標準的な19や29エンジン機より短いので
円が小さく、飛行コースが合いませんので、どんなにコントロールしても、5個全部を
割ることはできませんでした。その副賞が、なんと本物の飛行機に乗せてもらえることで、翌1956年5月17日に藤沢飛行場で生まれて初めて空を飛びました。機体は、富士航空(日本飛行連盟運用)のセスナ170B JA3048 安芸号でした。
(そのときに写した横浜航空のセスナ170B JA3045を日本の初期登録航空機全集JA3001〜JA3100に掲載)