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航空歴史館 いしぶみ


1961年8月 千歳基地のエプロン

写真と文 OKUBO
 

 


 1961(昭和36)年当時の航空自衛隊千歳基地を写した写真がでてきました。ネガが相当傷んでいますが、なんとか引伸ばしができました。1961(昭和36)年8月27日(日曜日)にJAL東京行きの便に乗る際に撮影したものです。

 連続して撮ったものをつなぎ合わせてみました。エプロンには、ざっと数えてノースアメリカンF-86Fが約18機、F-86Dが10機並んでいます。格納庫が間に合わず露天駐機だったのでしょうか。

F-86Fの列線でシリアルナンバーを読んでみると、左から
  92-7883 現在 陸上自衛隊北宇都宮駐屯に展示
  92-7885 現在 航空自衛隊百百里基地に展示 
  82-7855
  62-7449
  62-7519
  72-7759
  82-7822
  62-7487
  02-7951
 

                拡大                                
        第2航空団第3飛行隊のF-86F
               拡大
   小松から移駐したばかりの第103飛行隊のF-86D

やや時間を置いてから撮影


                                               ↑ トーイング中のT-33A 61-5224
                                                  浜松第1飛行隊のマークか?


シコルスキーH-19 81-4706とノースアメリカンT-6


 

 

 

 

 

 

 

 

シコルスキーH-19 01-4713


日替わりメモ2007/04/01

 また、死蔵一歩手前の写真が発掘されました。OKUBOさんありがとうございます。
 千歳基地に第2航空団が展開してから4年後のエプロンにノースアメリカンF-86FとF-86Dがずらっと並ぶすがたは、民航を利用する人々の眼にどのように映ったでしょうか。
 F-86Fは、対領空侵犯措置(スクランブル)任務を付与された最初の部隊である第3飛行隊で、この中の何機かはソ連機と一触即発を経験しているはずです。
 また、F-86Dは、小松の第3航空団から移駐してきたばかりの第103飛行隊であり、Fに代わってスクランブル任務につき、2年後にはロッキードF-104Jの第201飛行隊に任務を引き継ぎました。
 初期航空自衛隊の変遷を物語る一コマとして貴重な写真です。いま百里と北宇都宮で余生を送っている機体が46年前のこの写真の中にあるとうのも歴史の一コマです。

日替わりメモ2007/04/02

1961年8月 千歳基地のエプロン に寄せて KENさんから

 OKUBOさんの貴重な写真を見せていただきありがとうございます。同じころ苫小牧の小学校5年の時の見学旅行で、あのエプロン風景を眺めたことを思い出しました。

 千歳の第1回空港まつり現在の千歳基地航空祭は、私がたしか中学2年の時で、家族そろって苫小牧から出かけました。体験搭乗で初めて飛行機に乗ったのもこの時です。機種はカーチスC-46、美保から飛んできたと説明がありました。

 あの頃が私の飛行機漬けの始まりだったんだなあと懐かしく思い出されます。友人たちと苫小牧から千歳まで未舗装の国道を自転車で行きました。私が白線の入った中学の学生帽をかぶって自転車をこいでいた頃、すでに旅客機に乗って旅行されていたOKUBOさんの飛行機マニア歴は凄いですね。