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十和田湖から引き揚げられた一式双発高等練習機一般公開
A2107-34 青森県三沢市 青森県立三沢航空科学館 |
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✕ 一式双発高等練習機 | |
2020年11月 立飛ホールディングス(立川市)が2020年11月に所有権を取得して東京都立川市へ移動 掲載ページ リンク 2017年10月
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2017年4月
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2014年の状況
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復元
(組立て)作業後一般公開 撮影2013/06/19 寿( kotobuki)
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2013/06/12
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2012/12/02 撮影寿( kotobuki)
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引揚げ(展示写真) |
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日替わりメモ2012/12/03 〇 十和田湖 から引き揚げられた一式双発高等練習機一般公開 ・ 一式双発高等練習機 オリジナルの保存を望む 展示が終わる来年3月31日以降どのようにされるのでしょうか。呉零のように引揚げ後の大雑把な修復(いわば表面的な出来栄えが主体)に加えて、所沢でのずさんな造り替え(考証無視)で歴史を冒涜するようなことはしてほしくありません。 九州大刀洗の九七式戦闘機は、一定期間プールに沈めて塩分を取り去って洗浄した後、全面にビニール被覆をかけ保存しています。欠けた部分を別の金属で補修したりすると、電氣流などが起きて好ましくないのでプラスチックを充てているというようにオリジナル尊重に徹しています。もし、墜落前の姿に戻すという発想で作業していたら、呉零並みの見栄えだけ(客寄せパンダ)の展示品になってしまっていたでしょう。 私財を投じて航空技術保存を貫いている大刀洗の渕上宗重さんに敬意を表するとともに、三沢科学館の一式双発高等練習機の保存には、渕上さんの経験を活用して頂きたいものと思う次第です。
・ ライトR-3350エンジン R-3350のターボ過給機は、18本のシリンダーから出る800度以上の排気ガスを超音速でタービンに吹き付けるので壊れやすく、米軍は、マグネシュウム合金製の過給機を消耗品扱いと割り切っていたそうです。耐久性のあるものを作ろうとした日本では到底真似ができませんでした。今や、自動車において常識となった技術の原点を見るのも面白いですね。 |