エアロコマンダー100岩手県と宮城県登米市

A4673-18　愛知県西春日井郡豊山町　（2005/02/17から愛知県営名古屋空港）
　　　　　　　　Nagoya Airport,　Aichi Prefecture

◎　エアロコマンダー100　ＪＡ3406　

1967/10/12

ｃ/ｎ136　　

1968/07/05

JA3406登録　竜ヶ崎エアセンター　定置場竜ヶ崎飛行場

1973/03/29 ヤコウ航空　定置場竜ヶ崎飛行場

1977/10/11

中哉ほか7人　定置場大利根場外離着陸場

1980/04/24

抹消登録

2001

岩手県下閉伊郡山田町大沢のＳＬドライブイン　ニューステーションで確認

2005/02

豊愛の里に展示確認

　輸入されて間もない頃でした。

撮影1968～70年頃　名古屋空港　高田和彦

A2329-1　宮城県登米市米山町　豊愛の里
　　　　　　　Ｈoai-no-sato, Tome City, Miyagi Prefecture　　　　　

◎　豊愛の里のエアロコマンダー100　ＪＡ3406　

　宮城県登米（とめ）市米山（よねやま）町桜岡大又にある豊愛の里の入り口付近に設置されています。「豊愛の里」には、浴場のある、ちょっとした保養所のような施設や、手打ちそば屋などがあります。町民の憩いの場所です。
　手打ちそば屋のおかみさんから聞いた話では、ゴリラの像と共に展示されている意味は特別にはないそうです。目立つシンボルを何か作ろうとして、このようなものが考えられ、ここ一ヶ月ほど前に設置されたとばかりとのことです。どのようにして本機を入手したのかは、わからないとのことでした。（2005/02/12　伊藤憲一）

2024年

　キングコングとともに健在ではありますが、状態は良くないです。 2019年11月の時と同様、左翼を支える支柱が左翼から外れたままです。また、左翼のスラップが風にあおられるとバタバタと動いている状態です。（伊藤憲一）

新　撮影2024/04/20　伊藤憲一　



新　主翼の支柱ですが下記のように上下1本ずつのボルトで固定されています。　主翼は2本のボルトです。　支柱のボルトに書かれている番号　AN176-32A BOLT は 3/8 X 3-5/16 INCH、ミリに直すと　太さ　9.525mm　長さ　84.13mmです。　　建築で使われる3分ネジがこのサイズですので一時的な補修なら使えると思いますがいかがなものでしょうかね？　（編）

100 DARTER AND 100-180 LARK OVERHAUL AND REPAIR MANUAL 1969版より

主翼固定
　
支柱固定
　

2019年

撮影2019/11/02　伊藤憲一　

2017年

撮影2017/01/02　伊藤憲一　

2015年

健在ではあるものの、汚れが更に目立っています。清掃などはしていない様に見えます。しかし、２年前まではなかった、おそらくLEDが内蔵されたチューブ状のイルミネーション（？）が機首、主翼、胴体、尾翼に張り巡らされていました。しかし、これもいたずらなのか、電源の線が切られていました。なお、右側面のJA3406の「JA」が２年前と同様、消されたままです。

2013年

　更に汚れが増しているようですが、キングコングとともに健在です。右側面の”ＪＡ”の文字がなぜか消されています。機首前方下面方向からライトアップする水銀灯が一基、地面に設置して　　ある事に今回初めて気がつきました。実際に使用されているのかは分かりません。

撮影2013/01/10　　伊藤憲一

補修のためにＪＡが消えたか？

2009年

撮影2009/01/03　　伊藤憲一　　汚れが目立つようになりました

2005年

撮影2005/02/09　　伊藤憲一

航空歴史館エアロコマンダー100　ＪＡ3406		名古屋空港にて
		岩手県山田町に展示
		宮城県登米市に展示