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A2612-1 福島県伊達市やながわ希望の森公園 
              Yanagawa Kibounomori Park, Date City, Fukushima Prefecture
                      
更 ✕ やながわ希望の森公園の展示機

セスナ310Q JA5223の経歴 

1973/07/25 c/n310Q0694 N8046Q
1973/11/30 JA5223登録 潟Rティー 定置場竜ヶ崎
1983/05/06 ホンダ航空 定置場桶川
1986ごろ 用途廃止 梁川町に寄贈
  やながわ希望の森公園に展示
2022/03~2024/04の間 更 撤去

 

パイパー PA-28-140 JA3404の経歴 

1967/10/10 c/n28-23705
1968/06/24 JA3404登録 ホンダ航空 定置場桶川
1986ごろ 用途廃止  梁川町に寄贈
  やながわ希望の森公園に展示
2022/03~2024/04の間  更 撤去

2024年4月  撤去 

 撮影2024/04/14 伊藤憲一   土台を残して撤去されていました


 撮影2024/04/14 伊藤憲一   ボーイング747のタイヤ4本も撤去



2019年 主翼上面など汚れが少し目立ってきています

撮影2019/01/06 伊藤憲一





2016年

 約1年9ヵ月ぶりの訪問でしたが、その間、2機とも再塗装され、かなりきれいになっていました。キャノピーも可能な限り修復されているように見えます。ただ両機とも登録番号は塗りつぶされていました。しかし、保存管理活動は続けられていたのですね。ジャンボのタイヤは以前と同じ状態です。

なお、近辺の放射線量の標示器が0.11μSv/Hrとなっていました。1年9ヵ月前は0.14でした。

 

撮影2016/12/16 伊藤憲一



2015年

 2機とも健在です。破損部を修理したあとなどがあり、手が加えられた痕跡はありますが、汚れは改善されていないようで、清掃は行なわれていないようです。塗装もかなり劣化しています。
ジャンボのタイヤはそのままです。

 なお、公園の入口付近に放射線量がリアルタイムで表示されており、0.14μSv/Hrとなっていました。確か、2年前に行ったときは0.4ぐらいだったと思います。その時と比べると数値は低くなってはいますが、依然として高いレベルです。

撮影2015/03/04 伊藤憲一








 

2012年 やむを得ません

 2010年に伊達市長が動き、2月に清掃を行った保存機のその後の様子を知りたくなり、行ってきたのですが、また汚れが目立ってきました。機体そのものも外観の状態も悪いです。

 清掃のちょうど1年後、あの東日本大震災があり、その復興業務などの対応で、公園の保存機の清掃など二の次になってしまったのでしょう。仕方のないことです。現に、この公園では、表土を取り除く除染工事が未だ行われています。

撮影2012/12/21 伊藤憲一





 

 

2010年4月 伊達市長の約束通り洗浄されました

伊達市長さんのお約束通り、汚れが、完全ではありませんが、可能な限り落とされていました。再塗装、破損部分の修復はされていませんでしたが、市の財政上、これが精一杯なのでしょう。ともかくも何らかのアクションがあったのはうれしいことですね。11日の時点で、桜は3分咲きといったところだったでしょうか。今年正月の時の、汚れた機体を見た時に比べて、公園自体も、いくらか明るくなった様な気もしました。

撮影2010/04/11 伊藤憲一





 

日替わりメモ2010年1月8日から転記

○ 飛行機というものは、かくも冷遇される存在か

  『春に桜吹雪が舞い、夏は水芭蕉とつつじが緑一色に染めます。秋にはいも煮会や紅葉狩りが楽しめる場所です。その付近には冬も利用できる屋内プールなど、さまざまな自然や施設が待っています。』 と伊達市がやながわ希望の森公園を宣伝をしておりますが、ヒコーキマニアは、いやはや何と申しましょうか、約20年間、洗浄しても元に戻らないほど汚れ放題に冷遇されている飛行機を見ますと、伊達市民が本当に楽しんでいる公園なのかと疑いたくなります。

 一昨年12月12日付の日替わりメモを再掲しておきます。

○ やながわ希望の森公園の本田航空機 
 永年のひどい汚れや風防の割れや説明板文字の剥離等があるものの、しっかりした台座に乗っていて、さすが[寄贈 本田航空株式会社]の銘板に恥じない展示コンセプトを感じさせます。2機の軽飛行機を編隊で離陸させるかのように並べて展示しているのは、日本ではここだけではないでしょうか。確かな理念とビジョンに向かって歩まれた本田宗一郎さんの意思が働いているように思えます。
 もし、心あるホンダ人がいるならば、宗一郎さんの意志を継いで、きれいに洗浄し、積雪になる前にシートでもかけてあげてほしいものです。もっとも、それは受け入れた伊達市(旧梁川町)の責任でしょうか。

○ 続々 飛行機というものは、かくも冷遇される存在か

 更に続けます。自治体の公園などにある展示航空機について、お役人が「無関心である」と切り捨てたいものが多いのは確かです。ただ、そこまで断言していいかどうかとなりますと、例えば、担当課はひどい現状を放置できないとして、毎年予算を要求しているが、財政課や市長の査定で落されている、といった内部事情もあるでしょう。

 主管課も財政課も市長にも同情すべき点はあります。金がないから‥

 ならばです。金がないなら知恵を出そう。
 私が伊達市長なら、やながわ希望の森公園にあるホンダのパイパーとセスナを見守ってくれるボランティアを募集します。伊達市内にもヒコーキマニアが居るでしょうし、ホンダ系列の人に参加を求めてもいい、年に数回、機体の掃除をやって貰いましょう。市の負担は、モップや洗剤や昼飯代や、給水車を提供するくらいで済むと思うのですが、如何なものでしょう。福島県伊達方式が全国に広まれば知名度もあがって一石二鳥ではありませんか。

 2010/02/16付け 伊達市長さんから回答

掲載申入済み

 

2010年

2機とも健在ででした。しかし、2007年12月の時と比べて汚れがひどくなっていました。(何故か2機とも、特に胴体右側面が特に汚れています。)残念ながら、管理はされていないようですね。747のタイヤは以前と同じ状態でした。

撮影2010/01/05 伊藤憲一








2007年

  両機とも、風防の一部が破損しており、また、塗装の剥がれ、割れなどもあり、汚れも目立ち、状
態は良くありません。管理もあまりされてこなかったように見えます。

撮影2007/12/09 伊藤憲一










撮影2007/04/19 れある

◎ ボーイング747のタイヤ

撮影2007/12/09 伊藤憲一