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笠間市 航空歴史館いしぶみ 筑波海軍航空隊の遺構
筑波海軍航空隊の滑走路跡
筑波海軍航空隊ここにありき碑
筑波海軍航空隊跡 平和の礎碑
 『永遠のO』公開記念 筑波海軍航空隊記念館展示品など
 翼の百年展

 

A3013-1 茨城県笠間市旭町 筑波海軍航空隊いしぶみ
              Tsukuba Imperial Navy Air Base, Ksama City, Ibaraki Prefecture
                 
◎ 筑波海軍航空隊ここにありき碑
 

撮影2009/11/15 れすお

「広報かさま」 より引用

 
「筑波海軍航空」は、一九三四(昭和9)年、霞ヶ浦海軍航空隊(阿見町)の分遣隊として発足し、昭和13年に独立して、筑波海軍航空隊となりました。
 発足当初は、九三式陸上中間練習機(赤トンボと呼ばれた複葉機)を主とした操縦訓練でしたが、太平洋戦争が始まり、戦局が日本に厳しくなってくると、零戦(れいせん)・紫電などの戦闘機が配備され、実践的な猛訓練が続きました。
 昭和19年秋以降、海軍に神風特別攻撃隊が組織されると、筑波空からもフィリピン戦線に25名の特攻隊員が投入され、13名の隊員が、さらに、同20年の沖縄戦では、60名の隊員が貴い命を落としました。
 筑波空の特攻隊員は、大学を卒業したばかりの予備学生が多数を占めていました。
 平成10年6月、筑波海軍隊記念碑が、航空隊の生存者や遺族によって、旭町に建立されました。碑には、ここで散った人々の慰霊と恒久平和への願いが込められています。

 

◎ 筑波海軍航空隊の遺構  撮影2008 杉山弘一 撮影2009/12/30 れすお 

      配置図 作成 杉山弘一
      

      
● 筑波海軍航空隊隊門 (現 茨城県立友部病院の門)
      

      ●
      
  

● 筑波海軍航空隊司令部 バルコニーの中が司令室 (現茨城県立友部病院の事務棟 車寄せの屋根は戦後新設) 

 階段 大理石の堂々たる造り


● 号令台

 号令台

 格納庫群の跡地 (現東京航空局友部航空通信基地) 
 


◎ 筑波海軍航空隊の滑走路跡 撮影2019/06/02 YS45

南側の滑走路結節地点跡  向かって左側の滑走路に対して45度の角度で右側の滑走路が伸びる


左側の滑走路跡
     

右側の滑走路跡

 ◎ すみれこども園が建立した筑波海軍航空隊跡 平和の礎碑 

撮影2019/06/02 YS45

        

         

            
 

 記念館

『永遠のO』公開記念 筑波海軍航空隊記念館 

撮影2014/08/16 YS45    零戦

零式艦上戦闘機二十一型と推定される機体の後部残骸

 ソロモン群島でニュージーランド空軍が回収したもの  現在は大阪府下の60歳代の零戦愛好家ガ所蔵









木製プロペラブレード






その他、座席、車輪など小物が多数展示してあります。

 

撮影2014/07/27 杉山弘一



















                              





 

翼の百年展 撮影2015/05/06 イガテック

 

 やっと筑波海軍航空隊へ行ってきました。展示品がどんどん増えているようで、入り口にはアブロ504K練習機(中島製)の胴体や部品が飾られていました。今回の見学で、筑波航空隊関連はとても充実してきている気がします。建物も実物ですし、外の防空壕見学もしましたが、保管状況が良いように思われます。
 今年、医療用の防空壕も見つかり入り口を付けて中を見られるようになっていました。
まだ整備中ですが、きちんと保管を進めるようです。今後の展示がどうなるか聞きま せんでしたが、継続してほしいと感じました。

 

海軍 中島アブロ504練習機 払下後J-BAHD(日本自動車学校)




一部外板も残っています



Rhone Mistral  ローン空冷回転星型9気筒 120馬力エンジン


スロットルレバー、前席操縦桿(本体は外されていたのでこの機体用と思わ れます)
1個はコピー品です

 
アブロ用高度計ほか


零式艦上戦闘機二十一型と推定される機体の後部残骸

後部胴体 以前の記事と変化なし。上に持ち上げたようです。

後部胴体前方より 構造が良く見えました

増槽燃料タンク

主輪

尾輪


四式戦疾風

左主翼下面燃料タンクカバー パネルとプロペラ
3 プロペラ
主輪、尾輪


P&W R-1340-AN-1 空冷星型9気筒 600馬力  自衛隊T-6又はSNJに搭載



秋水燃料容器 海軍用、陸軍用