日本工業大学工業技術博物館は、日本産業発展に寄与した各種工作機械250台以上ほか1891年製英国製動態保存のSL、IHI製国産初の航空機用ターボファンジェットエンジンFJR710等貴重なものを展示してますが、新たに日本航空史でもあまり知られてない日野式2号機レプリカを展示しています。
日野式2号機とは日野熊蔵歩兵大尉が機体・発動機を設計した4気筒42馬力発動機でしたが、明治44年8月25日代々木練兵場で試飛行するも離陸せず地上滑走だけの飛べないヒコーキでした。
そんな機体を展示する日本工業大学はなかなかの大学と見ました。なお館内展示品は撮影禁止で今回は館長の特別許可で撮影できました。インターネット航空雑誌ヒコーキ雲上での発表も許可を得ています。
更 この日野式のレプリカは現在天井から吊り下げられて展示されています。
また「館内展示品は撮影禁止で今回は館長の特別許可で撮影できた」とのことです
が、現在は入館時に申請書を書き、許可を得れば撮影可能です(2024年3月訪問時に 確認、営利目的はNG)。 (Yone)