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市川市

ミューズメントパーク大慶園

2002/07の状態
2004/01の状態
2007/12の状態
2014/11の状態

  

A3511-01 千葉県市川市大野  アミューズメントパーク大慶園の内外
         Amusement Park Daikeien, Ichikawa City, Chiba Prefecture   

◎  アミューズメントパーク大慶園

2022年11月の状態

 自衛隊機などの展示場所が主に擁壁に集められ一列に並べられていました。
 F-15なども並べられ コクピット内なども見える状況でしたので紹介します。
   撮影2022/11/27 イガテック

駐車場脇 左から3枚連続撮影






F-104J関連

1機目

機体番号 46-8571   経歴はリンク先参照 リンク


胴体に記されたc/n 3071


上記写真左下には MITS 3071 ASSY NO 769335-70 と書かれています。


計器盤は下に脱落しています。


計器盤左側期は機体番号 46-8571 の記載有



2機目

機体番号 56-8669   機体掲載ページ リンク  ノーズは園内に展示


ノーズ内部 計器盤はなく機体番号を推測できるものはありませんでした。


右側が射出座席のレールです。


後部から見た状態


後部胴体 後方より。 逆さになっているのでアレスティングフックが上がっています。


機体番号は胴体後部のパネルに 3169とあり 56-8669と確定


胴体内部 中心が吸入口 内部著変無し


胴体側面主翼取付部


水平尾翼


増槽


後部胴体 人と比較すると大きさが判りますね。



F-15J  機体番号 52-8846

機体前部




操縦席内部 左側パネルは欠損が少ない状態です。


射出座席レール


操縦席右側 パネルはほとんど残っていません。


操縦席後部 電子機器収納室 中にブラウン管テレビが放り込まれていました。


後部 


操縦席右側下部


操縦席左側下部


右側に展示のエンジン  P&W F100-IHI-100


後部が大きく損傷しています。


左側に展示のエンジン





航空機エンジン 2022E

J47-GE-27 (F-86F-40用)






P&W R1340エンジン カットモデル (T-6用)  動作用にモーターが付けられています。




ライカミング O-435-1  (BELL47などに使用)




ブリストルシドレー オーフュース Mk.805 カットモデル (T-1A用)




ボンブ・リフト・トラック  メーカーなど確認できず


先端に遠隔操作レバーがあります




2014年11月の状態

  前回よりR22ヘリ(Bell-47の奥のほう)が増えていました。代わりに路上脇に転がっていたエンジン関係が園内へと運ばれきちんと飾られていました。機首部分のF-15は見当たらずでした。以前はヘリの離発着がありましたが、ヘリポートは現在使われてる様子はありませんでした。(YS45)

         撮影2014/11 YS45 (以下同じ)
       
 

F-104J 76-8697














 

壁面のプロペラ




 

P&W R1340エンジン カットモデル (T-6用)





J47-GE-27 (F-86F-40用)


ブリストルシドレー オーフュース Mk.805 カットモデル (T-1A用)

P&W F100-IHI-100 (F-15J用)

P&W F100-IHI-100 (F-15J用)



 

川崎ベル47G2-A JA7352

ロビンソン R22 Bata JA7845

ロビンソン R22

 

 

 

 出展:HAWK      2007

2007年の状態

新たに加わったロビンソン R22 Bata JA7845

撮影2007/12/30 HAWK (以下同じ)


 

 

2004年の状態 2004

新たに加わった川崎ベル47G2-A JA7352(元中日本航空) 撮影2004/01/20 Shadow

 

以下 無題 2002/07/03と対比してください

 

 

 

 

◎  2002年 アミューズメントパーク大慶園    2002 

 トラックやバスが往来する道路沿いに無造作に置かれている残骸にあっと驚きます。この向こうの交差点を右へ曲がるとアミューズメントパーク 大慶園 DAIKEIEN があり、ヘリポートまであります。大慶園アドレス http://www.daikeien.com/index.html

撮影2002/07/03 :佐伯邦昭 
 

    ELINT人さんのコメント

 #687と思われるF-104Jですが、#687は、岡山県岡山市の岡山スカイガーデンに展示されているので、恐らく大慶園の機体は、#697ではないかと思います。#697(76-8697)であれば、1985年に用途廃止後、無人標的機UF-104JA用に保管されていた機体で、部品取りなどに使用され、その後、1996年12月ごろ解体され、スクラップとなり払い下げられた機体と考えられます。

 #846ですが、これはF-15Jです。(52-8846)この機体は、1995年11月22日に日本海で訓練中、僚機#870が誤って放ったミサイル(AIM-9L:サイドワインダー)により、撃墜されました。パイロットは脱出して無事です。調査のため、海底から引き上げ、その後、業者に払い下げられたものと思われます。

J79-IHI-11またはJ79-IHI-17エンジン  

 
  
大きなひさしのあるかぎ型の建物が巨大なゲームセンターです。

  園内に白十字のマークのある建物があり、エアロスパシアルAS350B3 JA610M c/n339がおり、別のヘリやスーパーカーなども所狭しと詰め込んであります。(立入りは禁止)


 左のF-104にはパイロットシートがなく、焼け焦げた後があるので、射出(訓練?)した機体かもしれません。

 下のタンクの主翼端取り付けの部分をよく見るとゴムが貼ってあり、クッションまたはシーリングの役目をしていたものと思われます。

道路際のピストンエンジン

 2002年7月の関東地方への航空歴史館旅行で最も興味をひかれたのが、この空冷星型9気筒単列エンジンのカットモデルです。許されたら持ち帰りたい気分でした。
 恐らくノースアメリカンT-6(SNJ)搭載のプラット アンド ホイットニィ R-1340エンジンで、下総の第三術科学校教材に使用していたもののようです。

 上側の方が少しつぶれてはいますが、ピストン、弁、プッシュロッド、カム歯車、減速ギアなどの構造がよくわかりますし、後部の補機類がこれだけ完全に残っているエンジンは大変珍しいです。  (佐伯邦昭)






追加