× 科学技術館のノースアメリカンF-86F-25NH 52-7402
1955/12/02 |
c/n176-405 US51-13474 航空自衛隊へ供与 F-86Fの2号機 |
1959/08/26 |
用廃 |
1964 |
科学技術館に展示 |
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撤去 |
絵はがき「新東京」より
1964年開館 提供伊豫佐藤日進堂
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撮影1967/08 門上俊夫
撮影1967/11/03 守屋憲冶
52-7402は、MSA協定による供与機の2番機に付された自衛隊ナンバーです。1番目の7401は写真偵察型に改造されたので、戦闘機型のF-86Fとしては、日本で最も古い機体となりました。 F-86F-25NHは、朝鮮戦争にMig15が出現してB-29に損害を受けた米軍が急遽コロンバスにあったカーチスの工場跡をF-86工場にして大増産を図った機体のひとつです。イングルウッド工場で航空自衛隊向けに生産し、後に三菱重工業が国産することになるF-86F-40NAとの大きな違いは、-25が6-3ウイング 境界層板付であるのに対し、-40が6-3ウイング1フィート延長 前縁スラット付であることです。(2002/11/30佐伯邦昭)
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