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中日本航空専門学校

 LM-1
 S-62A コックピット修復完了
 FA-200-180
 F-104J
  x T-6G 
   H-19C
 OH-6D
 E-33
 エンジンほか

 

A4405-1 岐阜県関市 中日本航空専門学校
       College of Naka-nihon Aviation, Seki City,
Gifu Prefecture    
                          
所有機体の推移 2002年現在提供  BeechCraftA36



▽ 富士LM-1 JA3098 LM1
1955/05/28 c/n1 ロールアウト
1955/06/05 初飛行
  片岡信直  定置場調布飛行場
1955/12/16 JA3098登録 富士重工業  愛称日光 定置場富士重工業宇都宮製作所
1970/09/26 JA3098抹消登録
  中日本航空専門学校教材

撮影2002/11 BeechCraftA36



2018年 展示航空機管理グループの立ち上げ

中日本航空専門学校の寺澤先生から、下記メールを頂きました。

  本校では、野外展示機であるF-104 76-8710、S-62 JA9005、FA-200 JA3538の保守、整備のために「展示航空機管理グループ」という組織を昨年度立ち上げ、教員と学生の総勢70名ほどで活動しております。
 今年度は、S-62のコクピットの復元とキャビン内の整備をしております。この機体の広いキャビンを利用して、学生や見学者が搭乗して、機体の生い立ちや歴史の一部を展示する計画です。ついては、展示の中に
人生録63『映画 「戦国自衛隊」に出演した シコルスキーS-62を写す』の写真を加えたいのでよろしくお願いします。

 早速、撮影の戸田さんに連絡し、大きなサイズで提供して貰うことになりました。ヒコーキ雲による橋渡しができて感謝です。
 そして、ヒコーキ雲としては、
中日本航空専門学校が展示航空機管理グループを立ち上げて、展示機の保守管理と有効活用に本腰を入れていることを、航空界のビッグニュースに値するものと高く評価いたします。
 どちらかというと、厄介者扱いなのかなあと残念に感じることが多い校内や隊内の航空機展示ですが、ここでは教官と学生がチームを作り、力を合せて守っていくというのが実に素晴らしいと思うからです。
 中日本航空専門学校で学んだ学生は、将来、いろいろな面でこの経験を活かしてくれることでしょう。(2018/07/28記 佐伯邦昭)

 

2017年 展示場所の変更

 従来の展示場所に姿が見えないので一瞬愕然としたのですが、よくよく探して見ると展示場所が変わっていました。まさかのサプライズでしたね。やはり展示機と言えども時々は経過を見ていないといけないと改めて思いました。

展示場所の変更  撮影2017/08/14 HAWK



従来の場所


2014年 新規展示と向きの変化

 新たにFA-200が展示機に加わり、F-104S-62の展示の向きが変わっていました。

東向き 撮影2014/01/05 HAWK


2014年 

西向き 撮影2010/12/04 HAWK

 

 

◎ シコルスキー S-62A JA9005   S62
1962/03/09 c/nM62001 JA9005登録 中日本航空 愛称しらさぎ 定置場名古屋空港
  西日本空輸 映画「戦国自衛隊」に出演
1982/07/06 抹消登録
  中日本航空学園に展示

中日本航空時代 名古屋空港 撮影高田和彦


2018年 展示航空機管理グループによるコックピットの修復

完了 撮影2018/08/29 提供寺澤正樹教官


修復前のコックピット 撮影2017/05/10


 


2017年 展示場所の変更

撮影2017/08/14 HAWK

2014年 向きの変更

撮影2014/01/05 HAWK


2013年

再塗装 撮影2013/01/05 HAWK


2008年

撮影2008/03/29  来
 
ヘリコプターの塗り直しを、新三年整備科で行っております。


2002年の状況

撮影2002/9/23  HAWK

 S−62は僕の在学中は展示機では無く一応、教材として格納庫に置かれていました。しかし教材としては大きすぎて手に余り実際に授業に使われる事はありませんでした。この機体に関しても面白いエピソードがあります。角川映画の製作による「戦国自衛隊」をご存じだと思いますがあの映画に出演している機体が正にこれなんです。
 何でもあの映画の撮影が最後の任務だったそうで撮影終了後この学校に来たそうです。そして映画出演の記念に機内のある場所に千葉真一、真田広之、薬師丸ひろ子の3人のサインを書いてあったそうです。当時の教官は我々学生に対して「どこにあるか探してみろ」と言うだけで決して書かれた場所を教えてくれませんでした。僕も昼休みの時間にだいぶ頑張って探してみたのですが結局わからずじまいです。

 

 

◎ ロッキード F-104J 76-8710 最終号機   F104
1967/12/01 c/n3210 最終号機  航空自衛隊に引渡 第202飛行隊
1984/01/25 第203飛行隊で用途廃止
  中日本航空学園に展示

2018年  タラップを設置

撮影2018/04/07 中日本航空専門学校展示航空機管理グループ

 

2017年 展示場所の変更

撮影2017/08/14 HAWK

2014年  向きの変更

撮影2014/01/05 HAWK


2013年 

撮影2013/01/05 HAWK


2010年

撮影2010/12/04 HAWK


2006年

撮影2006/08/15 HAWK

 


2002年

撮影2002/10/10 HAWK
 

 

◎ 富士FA-200-180 JA3538   FA
1970/05/29 c/nFA-200-90 JA3538登録 副島四郎 定置場仙台空港
1974/09/29 富士興業 定置場青森空港
1964/06/20 抹消登録
  中日本航空学園教材機
2013 中日本航空学園に展示

2017年 展示場所の変更

撮影2017/10/22 中日本航空専門学校展示航空機管理グループ



撮影2017/08/14 HAWK


新展示 撮影2014/01/05 HAWK


撮影2010/12/04 HAWK

 

 

 

× ノースアメリカンT-6G 72-0132  T6

72-0132の経歴 

1957/08/28 c/n182-55 US51-14368 航空自衛隊へ供与  
1965/05/01 用途廃止
  航空自衛隊防府北基地に展示
  江南市中日本航空技術専門学校に貸与
  関市に移転 撤去時期不明

 撮影1987/04/25 丹羽八十

撮影1987 砂野靖雄 AIR JAPAN 41号から転載


×  シコルスキー H19 40007   H19

40007の経歴 

1957/11/25 c/n22-1115 陸上自衛隊へ引渡  
1975/03/20 用途廃止
  中日本航空専門学校に展示 撤去時期不明

 撮影1987/04/25 丹羽八十


 撮影1987/04/25 丹羽八十



撮影1987 砂野靖雄 AIR JAPAN 41号から転載

 

 

 川崎ヒューズOH-6D   OH6

撮影2010/12/04 HAWK

OH-6D 31162の経歴 

1983/10/26 c/n6463 陸上自衛隊に引渡
  航空学校宇都宮校で用途廃止
  中日本航空専門学校でグランドハンドリング教材


OH-6J 31168の経歴

1985/02/22 c/n6472 陸上自衛隊に引渡
  航空学校宇都宮校で用途廃止
  中日本航空専門学校でグランドハンドリング教材

◎ ビーチクラフトE33 JA3435   E33

JA3435の経歴 

1968/11/08 c/nCD-1191 JA登録 伊藤忠商事 定置場調布飛行場
1968/12/05 航空だ学校 定置場調布飛行場
1993/04/21 富岡弘継→草竹雄幸  定置場鹿児島空港
1993/05/25 杉本智 定置場宮崎空港→中西久隆定置場福井空港
1996/02/26 木村譲 定置場八尾空港
2004/11/27 大阪市平野区瓜破の大和川左岸に墜落
2006/11/13 抹消登録
  中日本航空専門学校で部品どり

撮影2010/12/04 HAWK

撮影2002/09/22 HAWK


 かつては実習棟内に置かれていたエンジン類が棟外に出されてしまっています。一応屋根は有る場所ですが。実際にはこれらのエンジンは悲しいかな授業では殆ど活用されておらず「置いてあるだけ」の状態なんですよ。私の在学中もそうでした。もったいないですけどね。

 

 

 

自家用キットから製作 RV-4


ジェネラルエレクトリック J79-IHI

撮影2003/08/09 HAWK

ロールスロイス ダートMk542


プラット アンド ホイットニイ R-1340

撮影2003/08/09 HAWK

ヒューズ OH-6J 

撮影2002/9/23  HAWK

 

富士 FA200-160 JA3454

撮影2002/9/23  HAWK

解析