◎　ノースアメリカンF-86系の計器盤

 

拡大　　　　　　マッハ計(0.5-1.5)　　　　速度計（100kt）

質　問

　アメリカから購入たＦ−８６の計器板には、速度計とは別に「マッハ計」が取り付けられています。通常、Ｆ−８６にはマッハ計は付いていないと理解していました。

　Ｆ−８６は音速を超えてはいませんが、おそらくかなり後期の機体で、音速超えの過渡期の機体用ではないかと推測しています。

　この計器板がＦ−８６のどのタイプであったかを知る方法をご存じでしたら、ご教示下さい。写真の左側上段の計器、０．５〜１．５の目盛の計器です。

回答はA4528-4へ

油壓計四型

	刻印　株式会社田中計器製作所　昭和１５年１１月
	九九艦爆又は九七艦攻に取り付け
1941/12/08	機体が真珠湾に墜落
	Ｆ・Justice一等兵曹（航空整備士）が計器を回収し、家に保管
2011/03	Justice二世が遺産調停費用捻出のためオークションに出品
2011/	sera氏が購入　自宅に保管 Justice氏の写真　Justice二世の所管　1/45九九艦爆模型など 左は吸入圧力計二型A3541

求む　情報！

　seraさんは、八方手を尽くしての調査で九九式艦上爆撃機坂口登三飛曹機(AII-251)のものではないかと推定していますが、確定するに至っていません。

　断片的でもいいですから、手掛かりになる情報をお知らせください。

詳細は　http://blogs.yahoo.co.jp/serasan0620/folder/1049048.html

　終戦直後に緑十字機として使節団の輸送に当たり、1945/08/20木更津へ帰還途中に磐田市鮫島の遠州灘海岸に不時着した機体のもの。

増設タンク　撮影ｓｅｒａ

尾翼昇降舵　撮影ｓｅｒａ