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航空歴史館 更新22/11/29
 
 
 

ミッシング・マン フォーメーション

 ミッシング・マン フォーメーション   吉永秀典  

 今年(2022年)の1空団慰霊祭での Missing Man Formation ですが未だあまり知られていないようなので参考に添付します。
 外国/アメリカの映画などでは何度か見たので、何の意味かは分かりましたけど・・・浜松では2回目でした。
 浜松基地は歴史的に古い「南基地」と新しい「北基地」が接するも別の組織/部隊でしたが組織改編により統合して1つの部隊/基地となり「南地区」「北地区」の区別にはなりましたが、2カ所の慰霊碑は統合出来ないと言いうか特に歴史のある「南地区」は旧軍人と歴史ものも祀っているので分けられないと思われます。 
 なので部外者にはよく分かりませんが・・・ 例えば昨年の慰霊行事は南地区で初めて “Missing Man Formation” を何も知らない僕たちマニアは何をしているのだろう?と不思議な編隊飛行を見ていました。 
 そして今年は北地区で“ソレらしき訓練飛行”を始めたので、撮影ポイントなど下見して心の準備もしていましたが、何時やるのかなど我々は 知らなかったけど あの日いきなり飛んで来たので慌てて撮影したのでした。
 今後も南 北で交互に行うのかどうかは分かりません。 タワーも“何をやるのかなど”アナウンスしないので練習の状況から判断する必要がありますけど・・・。

 「4機のフィンガー・チップ」隊形のオーバー・ヘッドで進入し式場上 空で「3番機のみ」ハイレート・クライムで真上にズーム・アップし「大事な人が欠 けたままの隊形を維持して飛行する」というミッションでした。  吉永 秀典

撮影 2022/11/02 浜松基地  吉永秀典     連続3枚組写真






撮影 2022/10/31 浜松基地  吉永秀典  練習時の真下からのショット



 吉永秀典さんから浜松基地で行われているミッシング・マン フォーメーションの写真を投稿いただき詳しいことが知りたく撮影の状況を説明いただきました。
 質問の際に浜松基地の慰霊碑が2か所に分かれた基地の中でどちらに置かれているのか質問させていただいています。
 当方が浜松基地で初めて実施されたT-2ブルーインパルスの事故を当時直接見ていた経緯があり浜松基地のページに掲載することにしました。 (イガテック)

 アメリカでのミッシング・マン フォーメーションの写真がNational Commission on Military Aviation Safety 2020年版表紙に使われていたので紹介させていただきます。