1963/01/31 |
c/n5411 16-5011 航空自衛隊へ引渡 →36-5011 |
1965/01/21 |
新田原基地で事故炎上 |
1965/12/01 |
用途廃止 岐阜基地で保管 |
1966/10 |
玉川高島屋に展示 |
1972/0 |
愛媛県今治市唐小浜 大航空博に展示 |
1980 |
熊本県荒尾市 三井グリーンランド 航空博に展示 |
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横浜市緑区 喫茶AVION店頭に機首を展示 ドイツ空軍塗装→航空自衛隊塗装 |
2011/07頃 |
喫茶AVION店舗解体 |
2019現在 |
愛知県瀬戸市 某所に展示 |
撮影2019/11/30 まさはる
玉川高島屋から喫茶AVION店舗解体までの写真は、F-104DJ研究の5011に記載
〇 旅回り役者の終の棲家か
53年前に玉川高島屋のこどもSF宇宙大冒険博で姿を現して以後各地のイベントに出展された後、元JDAのパイロットが前半分の胴体の払い下げを受けて、ドイツ空軍塗装でお店の前に飾り、日の丸塗装に塗り替え、その方の遺族が店を閉めて、某所に持ち帰ったところまでは把握していました。
なんと、サイクリングで道に迷っていたまさはるさんが、ピカピカに磨かれたマルヨンに遭遇し、調べてみると、このF-104DJ
36-5011でありました。
長い、ながーい旅回りのここが終の棲家(ついのすみか 最後の住みどころ)となったのでしょうか。写真で見る限り、丁寧に展示されているようで、旅回りを追ってきた編集者としても感無量、まさひろさんの迷走に感謝します。撮影を断っていないので、場所が特定できないようにカットしましたが、尋ねて、取得に至る経緯など聞いていただければなと思っています。
マルヨンのもう1機
、旅回りの展示のお役目を務めた機体F-104J 36-8537は、防府北基地で後輩に見守られております。
因みに、両機とも新田原で事故後用廃となり、新たなPR任務に就いたものです。