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泉佐野市 日本の風景 関西空港 
泉州航空神社(磐船いわふね神社) 航空博物館

:現地に展示中のもの ×:過去のもの :現状不明

 
A5532-2 大阪府泉佐野市上瓦屋392−1 泉州航空神社 航空博物館
            Sensyu Aero Shrine, Izumisano City, Osaka Prefecture 

     

 


鳥居の扁額がプロペラ、ヘリコプターは狛犬という発想



川崎ベル47G-2 JA7093

JA7093の経歴

1961/06/10 c/n203 JA7093登録 日本農林ヘリコプター 定置場 昭和ヘリポート
1981/04/06 抹消登録
  本田航空鰍ェ泉州航空神社へ寄贈 展示

撮影2008/07/22 小規模板工房





撮影2003/01/02 :HAWK

 




 

日替わりメモ 2012/09/28

 泉州航空神社で狛犬代わりに展示されているヘリコプターの正体についても疑問を発しておきます。

  この川崎ベル47G-2は、JAレターが全て消してあるので、ヒコーキ雲としては佐藤正孝さんの調査(イカロス全国保存展示機&施設ガイド)を信頼して元日本農林ヘリコプターのJA7093としています。ところが、現地で銘板(ぼろぼろの状態)を発見したMAVERICさんが解読してみると「JA73*2」と読めるというので、JA7093は間違いではないかと言ってきました。


 妙な刻印で解読が難しく、私はJAレターの解読は放棄し、下段の港区新橋と読める住所から推して、日本農林ヘリコプターの本社もその辺りにあったので、依然として
佐藤説を信頼しておくと返事をしたのです。

 ところが、25日に発表した安曇野の川崎ベル47の銘板では日本農林ヘリコプターの所在地は千代田区内幸町となっています。

 港区新橋と千代田区内幸町は同じような地域ですが、町名が違えば会社も違いますな。さて「JA73*2」が正しいとすれば、*に入る数字の川崎ベル47G-2は次の7機です。本社が港区新橋にあったヘリコプターはどれでしょうか。

JAナンバー 退役時所属会社 抹消登録 備     考
JA7302 武蔵航空 1979/08/06 熊本県本吉町でクラッシュ
JA7312 日本農林ヘリコプター 1982/05/13 解体
JA7322 東北産業 1969/08/20 宮城県桃生郡でクラッシュ
JA7332 朝日ヘリコプター 1973/02/19 解体
JA7352 中日本航空 1972/01/10 滋賀県守山市でクラッシュ
JA7362 西日本空輸 1982/08/11 解体
JA7392 日本ヘリコプターサービス 1982/06/23 松山市に展示 (ヒコーキ雲未掲載)

 どうも泉佐野市まで運んで来て展示する可能性のあるものが無いような気がします。MAVERICさんには悪いですが、私は、キャビン下と安定板のJA番号を消した時に銘板も読めないようにしてしまったのではないかと推察します。よって今も佐藤説に従っているのであります。皆さん、如何?

 

F-86DインテークとYS-11エンジンカバー 

撮影2003/1/2 :HAWK
 

      

 泉州航空神社航空博物館 

 博物館内には自作飛行機のほか、奉納された紙飛行機、竹とんぼから人工衛星搭載機器の検証装置まで、いろんなものが置かれています。

零式艦上戦闘機部品

主脚柱 提供2014/08/21 泉州航空神社


エンジンカウリング上部 提供2014/08/21 泉州航空神社


車輪 提供2014/08/21 泉州航空神社




 

自作飛行機(西田式94式) 以下撮影2008/07/22 小規模板工房



TM式単座複葉陸上機設計図 関西自作飛行機クラブ


 

F-86Fのガンパネル

セスナ172の翼端リブ

コックピットパネル (F-104系か?)

ヘリコプターのローターハブ 

             

ヘリコプターのテイルローター


 

無線機の発電機

航空機器やプロペラ

 

A5514 大阪府 Osaka Prefecture  泉佐野市
日本の風景 飛行場 関西国際空港 滑走路3500m  撮影2005/12/01  ぶっしゅぱいろっと
関西国際空港第二期工事 2007年供用開始予定 滑走路4000m  撮影2005/12/09