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A6203-3 島根県出雲市久多見町 護国延命地蔵尊 
       Gokoku Enmei Jizoson, Tami, Izumo City, Shimane Prefecture 

 

◎ 護国延命地蔵尊  島根県出雲市久多見町

 航空自衛隊所属のF-86Fが当地で事故により3名の方が殉職されているということで地蔵尊の写真をOriverさんから投稿頂きました。
 
 「1969年5月11日の美保基地開庁11周年記念行事で築城基地の第10飛行隊(現在は解隊)に所属するF-86Fがフライバイする際に、濃霧が原因で山中に激突する事故を起こし、殉職者3名を出しています。その慰霊碑がこちらになります。事故現場は住む人がいない山奥のため50年以上経った今でも破片が見つかることがあるらしく、お地蔵さんの裏に発見された部品が置かれています。 場所はこちら(リンク)です。公共交通機関が近くにないので行くには車かバイクが必須です。」 Oriver

 石碑に詳しい状況が書かれていますので書き写しました。

 石碑より

 昭和44年(1969年)5月11日正午過ぎ 美保基地開庁11周年記念式典における祝賀飛行に参加の第8航空団第10飛行隊(福岡県 築城基地)所属 F-86Fジェット戦闘機4機編隊のうち3機が濃霧のためこの山の山頂(槍が崎山)に激突、炎上。 機体は遠く高野寺周辺にまで散乱した。
 編隊長(故 小口佳彦 3等空佐 長野県岡谷市出身 33歳) 2番機(故 高村康徳 3等空尉 山口県玖珂郡出身 23歳) 3番機(故 重松拓男 1等空尉 鳥取県西伯郡出身 28歳)の3名が殉職する悲惨な事故があった。 志半ばにして逝った、若者の無念な気持ちを想い、この地に延命地蔵尊を建立した。 英霊よ安らかにお眠り下さい。

 背面には 延命地蔵尊建立委員会、 延命地蔵尊護持委員会 会員名と 築城基地 隊員一同、美保基地 隊員一同と刻まれています。 建立は 平成18年(2006年)11月22日です。

撮影2023/11/22  Oriver


撮影2023/11/22  Oriver  石碑正面


撮影2023/11/22  Oriver  F-86Fの残骸


事故機は下記のとおりです。 詳しくはリンクを参照願います。
(現時点で2機は写真は未掲載です)
 72-7757、 92-7909、 92-7933