1985年9月から1989年3月まで銀行の高松支店に勤務していました。ある必要があって、当時のアルバムをめくっていたら、旧高松空港の写真と、東京出張のチケットが出てきました。
当時の滑走路は1,200mで、磁方位は09/27です。全景写真がないのですが、撮影した写真で参考になりそうなものを送ります。
RWY27に着陸してくる全日空のYS-11
就航していたのは全日空(東京、大阪)と東亜国内航空(福岡、熊本)で、エプロンにYSが2機が並ぶことはそれほど珍しく
ありませんでした。
RWY09を離陸するYS
当時は、瀬戸大橋のどれも出来ておらず、利用者は多く、そのため便数は東京、大阪便ともにかなりあったと思います。
全日空時刻表 1987/07 O=YS-11 SR=747SR TR=L1011
1987/07/14 東京出張帰りの全日空便のチケット 搭乗機はYS-11
座席1-D
から富士山を望みました
高松空港には、民間機もよく飛んできていて、写真は見つかりませんが、お笑いタレントの横山やすしのレーダーポッドを右翼下に搭載したセスナT210N(JA3926)も良く来ていました。
四国航空のアエロスパシアル JA9041
セスナ172M JA3812
四国航空の東側にターミナルビルがあったと記憶します
高松は霧のためによく欠航していました。東京から乗る時は、必ず悪天で大阪にダイバートするが、それで良いね、と念押しされました。幸い、一度だけ3回目に着陸するということがあったのみ。
レーダー
空港は、この2年後1989年12月新高松空港開港とともに廃止され、跡地は香川インテリジェントパークになりました。