HOME・SITEMAP 日替わりメモ 福岡県目次

 

北九州市 小倉南区 飛行場空撮 新北九州空港
小倉北区 飛行場空撮 旧北九州空港
八幡東区 スペースワールド宇宙博物館

:現地に展示中のもの ×:過去のもの :現状不明

A8112-1 福岡県北九州市小倉南区 京都郡苅田町
       Kitakyusyu Airport, Kokuraminami-ku, kitakyusyu City,
Fukuoka Prefecture
 
飛行場空撮  新北九州空港 滑走路2500m 
撮影2016/08/21 JAL290 ボーイング737-800 JA337J 古谷眞之助
撮影2007/03/09
空港島を通して九州の夕焼けを見る


 

A8111-1 福岡県北九州市 小倉北区
             Kitakyusyu Airport, Kokurakita-ku, kitakyusyu City,
Fukuoka Prefecture
 
飛行場空撮 2006/03/16廃港 北九州空港 滑走路1600m 撮影2005/10 

 

A8120 福岡県 Fukuoka Prefecture 北九州市八幡東区 スペースワールド宇宙博物館
         
◎ 宇宙博物館のデハビラント de Havilland Double Spectre rocket 撮影2007/11/26  小規模板工房

   かつての官営八幡製鉄所、戦後は旧新日鉄八幡製鉄所の広大な跡地に作られたテーマパーク・スペースワールド。その一角に宇宙博物館があります。規模は小さいもののスミソニアンから各種資料の貸与を受けており、とても興味深かったのですが、開園以来手を入れてないらしい説明 にがっかり。パンフレットに載っている展示物のいくつかも消えており、既にアメリカに返却したとの事で施設の脱力感はかなりなものです(展示物そのものは素晴らしいのに・・・)


下、小規模板工房 Kawamura Susumu Inoueの各氏のご協力によ り佐伯邦昭が解説

   説明のジャトー2気筒エンジン 2-Chambered JATOというのは間違いです。これは、イギリスの空対地巡航ミサイルBlue Steelに、はじめの頃搭載されたde Havilland  Double Spectre rocketです。

 デハビランド社が開発した過酸化水素+灯油を燃料とするロケットは、SpectreとSpriteの2系統4種類であったようです。

Spectre系 @ de Havilland Spectre rocket サンダース・ロー SR.53
A de Havilland Double Spectre rocket ブルー スチール ミサイル
Sprite系 B de Havilland Sprite rocket コメット旅客機、バリアント爆撃機
C de Havilland Super Sprite rocket  

de Havilland Spectre rocket

 @は、サンダース ロ-社が英国国防省の6万フィート(18,300m)まで2分半で到達できるロケット動力迎撃機の設計要求に基づいて1951年から開発したサンダース ロ-SR.53迎撃戦闘機のロケットエンジンです。
 SR.53は、
ViperジェットとSpectreロケットを搭載しましたが、デハビランドの開発が遅れたため初飛行は1957年になり、その時には国防省が有人機よりミサイル開発を優先する方針に転換したため、不採用となり、2機の試作に終わりました。(競作していたアブロ社は早く脱落)

 

 1機は事故で失われ、残る1機はRAF Museum Cosfordに寄贈されています。

  余談ですが、この結果、イギリス空軍の迎撃機は、イングリッシュ・エレクトリック・ライトニングに落ち着いたわけです。当時、東欧と直面して対峙する西ドイツ空軍が、短時間で迎撃する必要があり、過去Me163ロケット戦闘機の経験を持つことから、非常に関心を示しましたが、結局、F-104Gの採用により ボツになったという経過もありました。


de Havilland  Double Spectre rocket
 

 Aは、Double Spectreeロケットを2基組み合わせてアブロ社のBlue Steelミサイルに搭載しようと試みたようですが、成功しなかったようです。スペースワールド宇宙博物館に展示してあるのがこれに該当します。

 ノズルカバーに書かれた文字がミサイル向けであることを示しています。

参考サイト : 

http://www.spaceuk.org/htp/htp.htm 

http://www.skomer.u-net.com/projects/sr53.htm

http://www.spaceuk.org/sr53/sr53_1.htm

 宇宙博物館は、この誤った品名、解説文、スケッチ画を取消して、十分に検証された説明板に取り換えるように要求しま したが、NASAに問い合わせるという回答を貰ったきり、連絡がありません。