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2024年8月30日〜9月9日 日本橋 高島屋 ”赤い翼”プロジェクト 特別展示
8月29日から9月9日までの間 日本橋 高島屋で特別展示が行われました。 1936年 パリ―東京間を100時間で飛行する挑戦で、ゴールを目前に当時の佐賀県背振村で墜落したフランス人飛行士アンドレ・ジャピーが乗っていたのと同型機を復元し、フライトの残り約900キロ飛行を目指すプロジェクトが日仏の関係者で進んでいるそうです。 当初の予定より遅れているようですが目標に向かって活動されており、その内容を紹介する特別展示がフランス展に合わせて開催されました。 今回 ETさんが訪問され資料を送付頂きました。パンフレット表紙 パンフレット裏面 パネル展示 赤い翼 公式ホームページ紹介 日本での事故当時のアンドレ・ジャピーさんへの看護やおもてなし、その後の日本からロンドンへの飛行を行った神風号への協力、 戦後 ジャピーさんの親族の来日と隣人との偶然の出会いなど驚く内容が書かれており見入ってしまいました。 本プロジェクトに対する皆さんの熱意などが伝わってきます。 (メンバーのページ参照) 今後も2026年の飛行に向けて活動されているそうですので暖かく見守っていきたいですね。(編) 赤い翼 公式ホームページ リンク 1936年当時のジャピー使用機体 コードロン シムーン(Caudron Simoun) C.631 F-ANXA c/n 7078 エンジン Renault 6気筒 形式 Q-01 出力 220cv (イタリア馬力のこと PSと同じ) エンジン Renault Communication資料 コードロン機体についての既掲載記事 日本に来たコードロン航空機について リンク