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航空歴史館技術ノート

 

F/A-18各型のねじ頭の相違

文と写真 SGR

 

 

  ヒコーキ雲をいつも楽しませていただいています。

 厚木の桜まつりで、F/A-18のC/D型E/F型の差を見ていて、細かいことですが、ねじ頭の違いに気付きました。

 C/Dはいわゆる六角穴付サラボルト(JISにもあり:ミリネジのみ)ですが、E/Fは最近よくある特殊六角穴のボルト(携帯等に見られる)でした。

 これはヘクスローブ(六つの突起の意)といい、商品名でトルクス(カムカー社製)とか数種類あるようです。側にいたパイロットに聞くとスターヘッドと言っていました。

 現場の方は良く御存知かと思われますが。

 他にも油圧系の油量計の有無(胴体後部)等々相違点があります。

F/A-18E/F ヘクスローブ


F/A-18C/D サラボルト