よしさんから1975年当時の通信等吊り取り、投下訓練の写真を投稿頂きました。
L-19を用いて飛行場がないところでも秘匿文書の授受ができるものです。
現代は電子メールで何でも済ませていますが、当時は航空機で短時間で運べるので重用された方法ですね。
連続写真をご覧ください。
撮影1975
よしさん
機体はL-19A 11061です。
@ 棒の高さを写真から推測すると7m程度でしょうか。(編)
![](AT-L19-Messenger-L19-Pickup-1-Yoshisan.jpg)
A 棒の間隔は写真を斜め45度からの撮影とすると14m程度と思われる。(編)
![](AT-L19-Messenger-L19-Pickup-2-Yoshisan.jpg)
B 左側のポール脇にある筒が通信筒ですね。(編)
![](AT-L19-Messenger-L19-Pickup-3-Yoshisan.jpg)
C L-19テールにはワイヤーが見えます。(編)
![](AT-L19-Messenger-L19-Pickup-4-Yoshisan.jpg)
D 吊り取り成功!
![](AT-L19-Messenger-L19-Pickup-5-Yoshisan.jpg)
通信筒投下
![](AT-L19-Messenger-L19-Drop-1-Yoshisan.jpg)
左下の点です。
![](AT-L19-Messenger-L19-Drop-1s-Yoshisan.jpg)
航空機を用いた郵便ですが上記と同様な方法で受け渡しを行ったという記事があり1934年にシカゴ ワールド フェアでデモンストレーションを行ったそうです。(編)