「たきかわスカイパーク」に引き取られたIS28B-2が、神奈川県相模原市にあった頃の姿をご紹介します。
場所は故本多誠之氏の工房 "Classic Sailplanes House" 略してCSHの敷地内です。 国道16号線に面しており、この日出張帰りに偶然本機を発見、同工房を訪れることが叶いました。 工房ではコンドル W/3の修復を手掛けられており、本誌では2004/9/14と2006/7/9の二回、「日本のグライダー G-9」でご紹介済です。
この出会いが後の朝日新聞グライダークラブとの出会いに繋がり、所有するASK13 (JA2259) の耐空試験でのお手伝い、そして妻沼での初体験飛行、ミニモアとの出会い等に繋がるのですが、それはまた改めてご紹介しましょう。
全金属製であることが幸いしました。 メンバーの方に機種名を訪ねるとあの長い名前をすらすらと答えられ、驚きました。 厳しい北国の地での長命を祈ります。
休憩でのくつろぎ風景、まだ暑い最中でした。 右が本多氏です。 メンバーの操るRC機の登録番号はスイスのHB-225、実機はSpalinger S19の様ですが、細部が異なり“模した”機体の様です。 今日CSHの跡地は駐車場になっており、西側一画の芝生が当時の名残です。