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《旅行記》
エアロラ ボYS-11内覧会報告と武蔵野よろめき紀行 その3
その3 2015年5月24日 横浜みなとみらいギャラリー We love Air Transport展
京急天空橋駅からエアポート急行に乗ると、蒲田でのわずらわしい乗換えがなく、わずか25分で横浜駅に着きます。便利になっています。 地域の方は今更驚くことでもないのでしょうが、蒲田の狭いホームの乗換えに難渋した昔の経験者にとっては、横浜駅から元町へ地下で走るみなとみらい線初乗りと相まって感嘆の連続でした。さて、展覧会場のみなとみらいギャラリーへ向かうべく、みなとみらい線みなとみらい駅に降りますと、まるで核シェルターの大量避難場所を意識したのか のような広い地下空間があって、人々は迷うことなく進んでいます。当方も歩いていれば目的地に行けるであろうと、流れに加わったまではいいのですが、ギャラリーを国際展示場のパシフィコ横浜の中 にあると勘違いしたため、痛い足を引きずりながら歩き回り、国際会議場のフロントの美人に尋ねて、やっと行き過ぎたことが分ったのであります。
巨大なオブジェがある人口地盤を渡って入ったビル内で↓を見つけたときには汗と涙が噴き出たのでありました。
この画像だけchecker tail BBSから拝借
会場では、表紙絵347に哀愁を感じさせる末期のYS-11の写真を採用した”まさやん”さんに会えたことが収穫でした。
国産旅客機YS-11の歴史羽田に展示された強度試験機に新たな写真を加えることができたのは彼のアルバム から見つけて提供をお願いしたものです。ファミリーガーデンの内側やフインガーデッキの様子など貴重な記録になりました。
↓は、赤塚さんの連絡で取材に来た記者が書いたもので、24日には1000人もの来場という大きな反響を呼びました。
教師退職後数年の”まさやん”さんも新聞を見てやってきた元教え子に取り囲まれ、意外な趣味への質問ににこやかに答えていましたよ。
当方は、疲れのために、じっくり見て回る気力が無く、思考も会話も支離滅裂状態で何を話したかよく覚えていないのですが、カメラに残っていた何枚かを紹介しておきます。ガシャガシャと切り替わる↓を覚えていますか。成田空港にあった実物で、航空科学博物館のジャンク市で買ったものだそうです。手で歯車を回して切り替えてみました。
その他、トランスポートというテーマで4人のマニアが【写した・描いた・作った・集めた・調べた モロモロ】がそれぞれ自己主張をしておりました。例えば‥↓ 使用済みではありませんぞ、これをお持ち帰りになっ た心理、分りますねえ。
その【写した・描いた・作った・集めた・調べた】はマニアの共通項ですが、安くは無いであろう会場使用料など自腹をきってまで世に広めていこうということは、いい意味での自己顕示欲の強烈な発露であります。
ひるがえってインターネット航空雑誌ヒコーキ雲を日々更新している我輩も自己顕示欲のおんなじ仲間じゃのー、と意識せざるを得ません。
【写した・描いた・作った・集めた・調べた モロモロ】を内蔵しておられる諸君よ、展覧会が無理ならインターネット航空雑誌ヒコーキ雲のご活用を! と我田引水しておきましょう。
会場から、みなとみらい駅へ戻るのに又もや迷い子になったことは言うまでもないと報告して展覧会見聞を終わります。
(以下随時掲載していきます お楽しみに)