A3515-03 千葉県松戸市 中村氏宅
The Old Japanese Military
Plane Collection of Mr.Nakamura, Matsudo City, Chiba Prefecture
|
◎ 中村氏宅の収集品
ここには収集品のほんの一部を掲出したに過ぎません。多くはA6M232さんの零式艦上戦闘機計器板をご覧ください
|
◎ 零式戦闘機の絞弁把柄(スロットルレバー)などを復元
航空歴史館技術ノートへ転記
|
◎ ボーイング737型機の主翼翼端
ボーイング737の翼端を入手しました。
旅客機フアンには申し訳ないですが、もう少し内側ライン(前縁スラットライン部)で切断して、小屋の窓の上に付けて雨除けにしようと考えて購入しました。塗装は白系でしたが、到着後一部パネルを残し銀に塗っています。すでに私の小屋は多種の部品が付いてしまってある意味デザイン的に悪趣味となっています。
|
◎
オートジャイロ 萱場カ号T型観測機のものと推定されるタイヤ
カ号のタイヤとサイズが同じで、ブレーキドラムの放熱性を高くしているタイプです。リヤカー等で利用されていて残った様ですが、程度が良いので殆ど使っていなかったようです。
参照
|
◎ 真珠湾で回収されたブースト針二型
ブースト計の経歴
|
刻印 株式会社田中計器製作所 昭和14年 月 |
|
真珠湾で米兵が回収 自宅に保管 |
2011/ |
子息がオークションに出品 |
2011/ |
seraさんが購入 |
2011/ |
A6M232さんに譲渡 |
求む 情報!
断片的でもいいですから、搭載機などの手掛かりになる情報をお知らせください。
詳細は http://blogs.yahoo.co.jp/serasan0620/folder/1049048.html
|
2010年国立科学博物館で開催の空の100年展出展物
@-1 零戦金型、プロペラブレード、プロペラハブ
中央:零戦二一型系統のプロペラ、栄一二型用 (零戦に実際に装着されていた証拠はないが、可能性はある)
左:零戦二一型用プロペラハブ (ヤップ回収零戦一二型エンジン装着、エンジンNo124520)
@-2 零戦と雷電の計器板
奥:零戦計器板 (中島製通常タイプ、計器板複製、計器実物・複製混用)
中:零戦計器板 (三菱製後期型13粍機銃装着用、計器板複製、計器実物・複製混用)
前:雷電一一型上部計器板 (Sn2024
大江工場第五作業場より、戦後戦略爆撃調査団の一員が回収)
@-3 ホイルとタイヤ
左:零戦中期ホイル 右:参考 他の人の出展 零戦中期タイヤ
左:疾風主輪 (ホイルカバーステンシルは戦後民生品転用時に書込み)
中:紫電主輪 (冷却フィン付き)
右:飛燕主輪タイヤ
|
京都嵐山美術館払下の飛燕部品復元 撮影2005/05/17
飛燕の主脚と桁を手に入れました。嵐山の物です。 主脚は分解腐食処置を頑張っています。 桁は、腐食進行を多大に進める粉状になった桁を取り除くために、桁の上層外板を分解し粉状の桁を取り除き油でコーティングしました。
2005/06/17記 飛燕の脚で余談ですが・・・ 腐食防止処置の為、各ボルトを使用可能状態で苦労して抜いていていた時の話しです。 フォークを止めているナットを緩めた時液体と共に空気が噴出しました・・・・ 当時の圧搾空気が残っているとは全く思いませんでしたので、沈んでいる時に浸透した海水だと思いました。 しかし余りにも噴出時間と圧力が多いので疑問に思い液体をタガネの先端に付け錆びるかどうか確認しました。 数時間放置しても錆びません、海水ならば必ず錆びます・・・・。液体は水と思われるぐらい粘性が在りませんので脚に入れるオイルが劣化したのかもしれません。 状況を判断すると当時の圧搾空気とオイルが残っていたと考えるしか在りません。驚きです・・・・
当時も現在も空気は少しずつ漏れると聞きます、しかし海中に没して漏れる部分が腐食等で密閉されたのでしょうか?
変な話しですが空気が噴出している時間は飛燕の主脚が「まだ俺は死んでいないぞ!」と叫んでいる様な気がしました・・・
|