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大阪市港区交通科学博物館展示 開館時の様子とKAL-1の搬入
実機展示 エアロコマンダー KAL-1

米軍から寄贈されたエンジン
プロペラ サルムソン式の謎

東京の交通博物館から移転のエンジン

 

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A5507-01 大阪市港区 JR大阪環状線弁天町駅 交通科学博物館 1962年開館 2014年3月31日閉館
           
   Modern Transportation Museum, Minato-ku, Osaka City     

航空関係展示
1962年開館時の様子 パンフレットから  提供木村 宏

(注)文中の交通科学館は、1990年に交通科学博物館に改称されました。 

航空機展示コーナー

1966年 川崎KAL-1の搬入


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エアロコマンダー680F JA5075 朝日新聞社「東風」号

1961/01/06 c/n1001-40 N6137X
1961/02/08 JA登録 朝日新聞社 定置場東京国際空港
1961/03/31 羽田で愛称東風命名式
1982/05/12 抹消登録 
  大阪市の交通科学博物館に展示
2014/04/06 交通科学博物館閉館
2016年現在 静岡航空資料館に分解保管

 

展示初期のゆったりした状態 撮影2001/08/21 ogurenko


2013年の状態 撮影2013/09/22 佐伯邦昭

川崎KAL-1 JA3074

  c/n1002 
1953/09/18 JA3074登録 川崎航空機工業 定置場岐阜飛行場
1965/07/19 抹消登録
1966 交通科学博物館に展示
2014/03/31 交通科学博物館閉館
2014/12/02 かかみがはら航空宇宙科学博物館へ展示

三点姿勢でタラップ付き 撮影1973/02/04 吉田家

 

三点姿勢でタラップ無し 撮影1980/08 KUPANBA

 

天井吊り下げ 撮影2008/07/05 HAWK

 


本機のその他の写真は航空歴史館KAL-1に転記しました。

エンジン類は静岡航空資料館へほぼ全部が貸与された

 

◎ 米軍寄贈の.エンジン        米軍

 下記R-3350、J-35、Me163用のロケットエンジン、ベルX-1用のロケットエンジンは、1963年7月2日に米第5空軍から寄贈されたものです。

B-29用 ライト サイクロン18 R-3350 (ターボコンパウンドの前のエンジン)


     


F-84用 ジェットエンジン  J-35Aカットモデル 撮影2006/02/22 佐伯邦昭

           コンプレッサーは12段、タービン1段 ボタンを押すとコンプレッサーが回転


メッサーシュミットMe163コメットのエンジン HWK109-503A 撮影2001/08/21 ogurenko


ベルX-1用のエンジン XLR-11RM  撮影2013/09/22 佐伯邦昭

 

◎ プロペラ          ペラ

上から(館内表示による)

ライト式 1911年
甲式三型 1930年
ユンカース式 1930年
ハーツエル式 1950年
YS-11式可変ピッチ 1962年

甲式三型 (サルムソン式プロペラの表示 は誤り)
航空歴史館
 甲式三型のプロペラと乙式一型のプロペラ交通科学博物館展示物の疑問から 参照



            

 


ピッチ変更実験用プロペラ ボタンを押すとフェザリング位置まで動 く 撮影2006/02/22 佐伯邦昭

 

万世橋

旧交通博物館(東京都千代田区)から移管された航空発動機 撮影2009/10/25 さとC

エンジン類は静岡航空資料館へほぼ全部が貸与された

ハ-45 誉

参考 2002/11/27交通博物館で撮影
JO-1


参考 2002/11/27交通博物館で撮影
コンチネンタル O-470
ロールスロイス ダーウエント
イスパノスイザ

参考 2002/11/27東京交通博物館で撮影
マイバッハ HSLu
 

参考 2002/11/27東京交通博物館で撮影
ルローンC型

日替わりメモ091101番

○ 大阪の交通科学博物館から ル ローンエンジンについて

 こだわりのマニアが居るもんだ! という典型を紹介します。なんと ル ローンエンジンを持っている人が高知にいるのです。かつおさんです。
 同型のプラモデルです。手で回すと軽く回転します。キットはアメリカのWilliamsというマイナー・メーカーで、シリンダー頂部の動弁機構など細部の精密度や部品割が拙劣でハセガワやタミヤから見ればかなり見劣りがし、遠目なら何とか見られるというレベルだと、かつおさんは言っていますが、よくできていますね。実物写真と比較してみてください。
 各部の名称や説明は細やなものの、塗装説明が無いため吸気管については管継ぎ目の構造・形などから恐らく銅管と判断され、昨日の発表を見て正解とわかり満足されています。クローズアップで分かるように銅管に継ぎ目があります。これは、クランクケースへねじ込んであるシリンダーのねじ込みの長さを変えて圧縮比を調整する時に、その変化に合わせて伸縮できるようにしてあるものです。
 (ビル ガストン著 世界の航空エンジンより)

 

 後部のプラグ・コード結線位置はわかりますが、とのような形で配線されているか不明で、適当に張ったそうで、エンジン回転式なので、これでいいのかどうかは分かりません。
 左端板状出っ張りがThrottle機構で、一見簡単な構造でパイプを通る空気流量を板状バルブの上下で調整するようになっています。

 

[佐伯] アメリカの三流メーカー品とはいえ、想像で立派に仕上げられた製作者はまさにこだわりのマニアの典型ですな。

GE CJ-805カットモデル (コンベア880塔載) 撮影2010/03/20 秋山

参考 2002/11/27東京交通博物館で撮影
参考 × 旧交通博物館(東京都千代田区)から移管されていないもの 撮影2002/11/27 佐伯邦昭

P&W R-1830


ベンツエンジン



ライカミングTIO-540エンジンとハ―ツエル3翔プロペラ


 

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