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豊岡市 飛行場空撮 こうのとり但馬空港
こうのとり但馬空港展示
湯の原温泉オートキャンプ場湯の原館

:現地に展示中のもの ×:過去のもの :現状不明 

A5604 兵庫県 Hyogo Prefecture 豊岡市 コウノトリ但馬空港
                  
◎ 但馬空港の展示
 
三菱MC-1旅客輸送機 J-BAKC模型 撮影2008/07/27  AOKI

J-BAKCの経歴

1927 逓信省の国産輸送機試作募集に応じて三菱が製作
完成時に既に旧式であり1機のみの生産に終わる 
1928/06〜1929/04 東西定期航空会が使用
1929/06〜1930/05 日本航空輸送が福岡〜蔚山線に使用
1930/07/27〜1938 日本海航空(兵庫県城崎)が同社1号機として遊覧飛行に使用
(三菱で双浮舟付きに改造)
後に城崎〜鳥取〜松江 松江〜大阪の定期便にも就航
1940/01/23 日本海航空株式会社解散 同機の消息は不明


木製骨格羽布張り 発動機アームストロングシドレージャガー星型14気筒 385HP 全幅14.8m 全長10.9m

 Z37 ヒコーキマニア人生録・図書室 日本海航空株式会社について  参照

 

◎ エアロコマンダー680FL JA5197 撮影2003/04/26  HAWK
説明板から

1964/03/18 製造
1973/01/05 日本登録
1998/09/22 共立航空撮影機として九州で最終飛行
1998/09/25 但馬空港へ飛来 展示
1998/10/15 抹消登録
総飛行時間  7,930時間25分

名機エアロコマンダー680Fの胴体を約2m延長して10人乗りコミュータ機にしたモデル、日本ではこの1機のみ。アメリカではジョンウェインの自家用機であったという噂もあります。

 

2004/08/29 コウノトリ但馬空港フェスティバル’04で機内公開  HAWK

◎ YS-11A-500R JA8734 

1969/03/25

c/n2103 YS-11A-213 初飛行

1969/04/16

JA登録 全日空 定置場大阪国際空港

 

-500に改修

1989/04/16

エアーニッポン 定置場大阪国際空港

1999/02/12

大阪国際空港からこうのとり但馬空港へ空輸 

1999/02/17

抹消登録 こうのとり但馬空港に展示

1999年

 1999年2月12日 AIR NIPPONのYS-11 JA8734が伊丹空港でたくさんの関係者に見送られ、但馬空港に向かって最後のフライトを行いました。機内には関係者が乗り込み、但馬空港で使用するためのトーバーも積みこみました。

撮影1999/02/12〜13 TR


但馬空港に到着時は視程が悪くずいぶん上空でホールドした後に着陸。到着後にはちょっとしたセレモニーが行われました。

夜間駐機の間に積雪がありました

移設展示作業に備えて機体を移動させようとしたのですがトーイングトラクターが滑って断念。

改めて機体周辺の除雪を行い再度トーイング作業を行いました。


2004年

撮影2004/08/29 コウノトリ但馬空港フェスティバル’04で機内公開 HAWK


◎ 中型(乙型)航空灯台 撮影2006/04/23  HAWK
2006年 故ロック岩崎氏の献花台 撮影2006/04/23 HAWK
 

 2005/04/21 アクロバット飛行家ロック岩崎氏が訓練飛行中に墜落不慮の死を遂げました。これは一周忌にあたり設けられた献花台です。


  

 

A5620 兵庫県 Hyogo Prefecture 豊岡市 湯の原温泉オートキャンプ場 湯の原館
 
湯の原館の十三式水陸両用機 ヒ式200馬力プロペラ 撮影2007/07/28  コノミ

 ヒ式200馬力とはイスパノスイザ発動機のことであり、これを搭載した飛行機はハンザブランデンブルグ水上偵察機を国産化したハンザ式水上偵察機(愛知で150機、中島で約160機)です。下記説明書表題の13式水陸両用機という のは、日本海航空株式会社が浜松飛行機株会社に製作させたという13式水上機を意味するのかもしれません。(佐伯)


 

A5604 兵庫県 Hyogo Prefecture 豊岡市 コウノトリ但馬空港
                  
飛行場空撮 但馬空港 滑走路1200m  撮影2005/08