撮影2008/09/13 海上自衛隊岩国航空基地祭の埋立地見学バスツアー車中から 佐伯邦昭
第1格納庫前から1台ごとに整列してバスまで行進し、乗り込んで荒涼たる埋立地の中、飛行艇運搬用のためか立派な舗装道路を時速20キロで40分かけて往復します。もちろん途中下車はありません。まずい写真で申し訳ありませんが一端を紹介します。
荒涼たる埋立地に向かって出発 クレーンも今日はお休み
南側の方の滑走路は路盤工事が始まっている
その延長上には誘導灯も完成
北方向の滑走路予定地は、まだ地盤改良の杭打ち工事中
飛行艇用スベリにはゲートが設けられている
スベリには飛行艇の車輪跡が付いている
スベリを出て埋立地先端の建物地区を見る 中央がシーレーン管制塔
シーレーン管制塔
岩国航空基地史料館
現在地 平屋になっている 狭くないのか?
|
看板は同じ
|
移転前
|
バスからちらっと見ただけですが、移転前よりも面積が小さくなっているように感じました。旧海軍以来の各部隊資料や新明和飛行艇開発の風洞模型など海上自衛隊の貴重な資産が、こんなへんぴな所で、もし窮屈な部屋に押し込められているとすれば、防衛省の事務方は米軍とどんな卑屈な交渉をしているのかと思わざるを得ません。それを甘受している海上自衛隊も情けない話しです。 |
磁気掃海具の格納庫(海側) 支援船資材のコンテナー
支援船YR01 支援船YR02
消防隊 日米隊員の親善バーベキュ―場だと
米兵専用マリーンスポーツ施設
常設展示
振り返れば、左から4格、1格、2格、3格
これらの格納庫がどうなるのか、二等海佐クラスでもわかりませんと言っていました。哀れな日本自衛隊です。せめてUS-1A改とUS-2の格納庫をスベリの近くに建てるように決めるべきではないでしょうか。全体像が分からないで士気を高めろとい言っても無理ですよ。
(旧格納庫の解体資材で鹿屋に二式大艇の上屋を早く作ってやってほしい)