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A8502-4  熊本県 熊本市東区小山町 FLIGHT GEAR
       FLIGHT GEAR, Higasi-ku, Kumamoto City
     
× FLIGHT GEAR店頭のビーチクラフトG18S JA5503  

ビーチクラフトG18S JA5503の経歴 

1960/10/17 ロールアウト c/n BA-551
1960/11/10 登録JA5053 海上保安庁鹿児島航空基地に配備
1981/04/18 抹消登録 熊本飛行連盟へ僚機のJA5505とともに45万円で払い下げ
1981 熊本市東病院職員駐車場に保管 後屋上に展示
2004ごろ 熊本市フライトギア店頭に展示 
2007/05 フライトギア閉店により消滅
 

航空歴史館熊本のビーチクラフトG18S JA5503とJA5505について参照

撮影2004/06/01  FUKU

 FA−200のアクロバットチームスーパーウイングスの三好恒紀さんが経営されているフライトギアです。このお店は飛行機グッズ、本、おもちゃ、服、お店です。  

 2007/05 残念ながら閉店しました。

珍しい展示構造

 写真をよく見るとお尻のところに支柱が1本立っているだけです。恐らく胴体の中に鉄骨を貫通させてそれを支柱に溶接させているのだろうと、FUKUさんに尋ねたところ、図の様にコの字型に鉄骨を組んで下は地面に埋め込んで固定してあることがわかりました。もちろん胴体内は空っぽで、計器板もはずしてあるそうです。アイデアといえばアイデアですが、荒っぽいやり方ではありますね。

2006年の状況 撮影2006/01/03  HAWK

 フライトギアのビーチの前支柱は風が強い日、雪の日など特別な時に取り付けます。通常は付けられていません。 尾翼の羽布はたしかに台風で破れてしまい、去年修理する予定でしたが、仕事の都合で遅れています。問題の布張り方向舵の白に赤線の板(方向舵トリムタブ)は熊本市田迎町の東病院の時に塗られた塗装がでています。
 
 なお、毎年フライトギアの従業員さんと私も含むお店のお客さんとで機体の掃除や補修するのですが、去年は私の仕事が忙しく補修できませんでした。1月か2月の日曜日の都合いい日に行う予定です。掃除は、みんなで和気あいあい行いますので自由参加で強制ではありません。飛行機に通常は触る機会が少ないので参加した人は嬉しそうですよ。きれいになるのでいい気持ちですし通常見れない部分も見れますからね。長い脚立でも出来ますが、安全のために足場を組みます。 (2006/01/24記 FUKU ) 

2006/02/19〜20 皆さんの手で清掃、FUKUさんが修復してこのとおり 撮影2006/02/22   FUKU
2007年の状況 ついに終幕 撮影2007/05/25 出展:FUKU

 フライトギアは、5月に閉店しました。5月25日にはビーチはなく、お店のコンテナも切断され解体を待つ状態であり、駐車場の中央にビーチの塗装の黄色い塗装の粉が大量に落ちていました。切断か又は解体の時の塗装の粉です。
 この後数日後通った時には、貸地になって何もありませんでした。ビーチのその後は不明です。


 

 

 

 

 

 

 

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