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中頭郡嘉手納町
なかがみぐんかでなちょう
飛行場空撮 嘉手納基地
米軍嘉手納基地展示機

   

A8831-1 沖縄県中頭郡嘉手納町 嘉手納基地
              US Air Force Kadena Air Base, KadenaTown, Okinawa Prefecture 
 
◎ ノースアメリカンF-86F-30 改造RF-86F

1984年

52-5341と表示  撮影1984/07/01 KUPANBA 

 52-5341の機番の左側面のイラストが世界の傑作機93 ノースアメリカンF-86セイバーの120ページにありますが、前方のイラストは異なります。所属は18FBW/67FBSとなっています。


 


1988年

撮影1988/07 HAWK


このF-86Fの疑問

 

雑誌のリスト

調査者 調査年 機名 記号番号
にっぽん全国展示・保存ヒコーキ・ガイド ’92 日本航空機保存協会 1992 F-86F-30 AF52-4341
全国保存展示機&施設ガイド 日本航空機保存協会 1999/09/30現在 F-86F-30 AF52-4341
退役機を見に行こう! 日本航空機保存協会 2009/07/31現在 RF-86F
 
(米空軍52-4341と記入 元航自機)
海外の複数のネット F86F-30 52-4341 (c/n 191-37) preserved at Kadena AFB, Okinawa.

  佐藤正孝さん主宰の日本航空機研究会(JARG)が、1992年と1999年には 、海外ネットと同じように「F-86F-30 AF52-7341」としながら、2009年7月は元航空自衛隊のRF-86Fとしています。

 また、操縦席下のガンベイドアにやや荒い工作をしたような跡が見受けられます。航空自衛隊のRF-86Fがカメラ収納のために付けていたふくらみを取り除 き、平板を取り付けたものと思えなくもありません。
           

          


 航空自衛隊は、4機のF-86F-25、14機のF-86F-30をRF型に改造しました。その際に主翼をF-86F-40型と同じ6-3ウイング+翼端1フイート延長+前縁スラット(境界層板廃止)のものに取り替えています。この写真でも前縁スラットが確認できます。
 そのようなことから、本機は、F-86F-30(又は-25)を改造した元航空自衛隊のRF-86Fとする上表が正しいのではないかと推定します。

 現地で、コックピット内右後部の銘板を見ることができれば申し分ありませんが、主翼が6-3ウイング+翼端1フイート延長+前縁スラットであるならば、ほぼ確定できるものと思います。(佐伯)

(上) F-86F-30  (下) F-86F-40 RF-86F F-86研究から転記

◎ リパブリックF-105F 62-4418

撮影1988/07 HAWK

ノースアメリカンF-100A 52-5756

撮影1988/07 HAWK


 

A8831-2 沖縄県中頭郡嘉手納町 嘉手納基地
              US Air Force Kadena Air Base, Kadena Town, Okinawa Prefecture 
           
飛行場空撮 嘉手納基地 滑走路3700m×2 撮影2007/06/30

              撮影2010/11
          

              撮影2007/06/30